2014年01月09日

聖夜乙女雪乃 五章(6)

//雪乃
「あのさ……」

ネージュの背中をスポンジで洗いながら、私はネージュに話しかける。

私にはどうしても聞きたいことがあった。

//ネージュ
「なに?」

私の言葉に、ネージュは顔だけをこちらに向けて返事をする。

ネージュは、まるで私が何を聞きたいのかわかっているかのような瞳で私を見ている。

だから私は少しだけ俯いてネージュの背中を洗いながらゆっくりと口を開いた。

//雪乃
「あのさ、どうしてあんな弱い化け物に襲われていたの?」

ネージュがあんな弱い化け物に倒されるわけがない。

だけど、私が駆けつけたときにはネージュは化け物たちに襲われていた。

その光景を実際に目にしたとはいえ、私にはとても信じられなかった。

あれにはきっと何か特別な理由があるのではないかと私は疑っている。

それが正解であるかのように、私が質問したらネージュの身体が硬くなった。

何か言おうとしているのか、ネージュは私を見たままで固まっている。

//雪乃
「やっぱり、何か特別な理由があったのね?」

私の言葉にネージュが頷く。

やはりネージュが化け物に犯されていたのには理由があった。

後はその理由を聞きだすだけだ。

//雪乃
「それで、何があったの?」

//ネージュ
「う、うん……」

頷いた割りに、ネージュの口調ははっきりとしない。

まるで私に伝えるのをためらっているかのようだ。

何をいまさらって感じだけど、ネージュにはそういうところがある。

結局、彼女は自分のことよりも私のことを優先してしまうのだ。

今回だって、きっと本当のことを言ったら私に迷惑がかかるとか思っているのだろう。

だったら、そんなことはないとわからせるのが一番手っ取り早い。

私は両手でネージュの肩を掴む。

//ネージュ
「な、なにっ!?」

突然の私の行動にネージュが目をぱちくりさせる。

//雪乃
「いいからっ、今後の為にも何があったのか言いなさい」

//ネージュ
「で、でもっ」

//雪乃
「私に迷惑がかかるとかは無しねっ。迷惑がかかるとしたら、結局何も知らされずにピンチに陥った時なんだからね」

//ネージュ
「うっ……」

痛いところを突かれてネージュが言葉に詰まる。

そして私は、ここぞとばかりにネージュを責め続ける。

//雪乃
「一緒に戦うって決めたんだから、内緒は絶対に駄目なんだからねっ!!」

ガクガクとネージュの肩を揺する。

//ネージュ
「わ、わかった……わかったからっ……や、やめてっ……」

//雪乃
「そうそう、わかれば良いのよ」

ネージュの肩を揺するのを止めて、私はまたネージュの背中を洗い始める。

満足げな私の様子に、ネージュが苦笑している。

だけど直ぐに、ネージュは真剣な口調で淡々と語り始めた。

//ネージュ
「あの化け物たちは、私が違う化け物に負けた後にやって来たから抵抗が出来なかったの……」

//雪乃
「違う化け物?」

//ネージュ
「ええ、今までとは比べ物にならないほどの強さを持った魔物。私はそれに……負けてしまったの」

そう言って、ネージュは自分を襲った化け物の特徴を説明してくれる。

ネージュの説明を聞き、私は化け物の恐ろしさに自分の心音が高鳴っていくのがわかる。

//雪乃
「魔力全開でも歯が立たないって、そんなに巨大な化け物なの?」

//ネージュ
「魔法に元々耐性があるのか、それとも防御障壁が張ってあったのかはわからないわ。でも、大きくて強いのだけは確か」

敵が大きいというのは厄介だ。

倒すには、身体に見合っただけの強力な魔力を叩き込むことが必要になってくる。

だけど、弱っているとはいえネージュ一人ではその魔力は用意できなかった。

それだけで、相手がかなりの強さを持った化け物だということがわかってしまい私は思わず息を飲む。

//雪乃
「そ、それって……前に言ってた女王蟲なのかな?」

//ネージュ
「確証は持てないけれど、その可能性は高いと思う……」

//雪乃
「そ、そうなんだ……」

//ネージュ
「私もあれだけ強力な固体に遭遇したケースは初めてだから、多分だけど女王蟲だと思う……だけど、ううん、何でもない」

ネージュが口を閉ざす。

だけど私にはネージュが何と言いたかったのか、なんとなくわかってしまった。

『あれだけ強くても女王蟲でなかったら』ということを心配しているのだろう。

ネージュが遭遇した化け物が女王蟲であるという確証がない以上はそう思うのも当然だった。

とはいえ、今は目の前の現実をどうするかの方が大切だ。

強大な力を持った化け物が女王蟲かどうかは、結局のところ倒してみないとわからないのだから。

//雪乃
「た、対抗できそうな手段はあるの?」

//ネージュ
「正直、どう対処したら良いのかわからないわ」

//雪乃
「そ、そうなんだ……」

お風呂場を沈黙が支配する。

こういうときに、私は何と言ったら良いのだろうか。

ネージュでさえ勝てなかった化け物に、私が一人で戦って勝てるとは思えない。

しかも化け物とは完全な実力差があり、ネージュには攻略の糸口さえ見つからないと言われてしまった。

いっけんすると勝ち目はないように思えるけれど、魔法少女は二人いる。

そう、私とネージュの二人だ。

//雪乃
「二人で戦えばどうかな?」

私とネージュの二人分の魔力を叩き込めば、いかに強くて巨大な化け物でも効くのではないだろうか。

二対一は少しだけ卑怯な気もするけれど、化け物相手にそんなことなど言ってはいられない。

だけど、ネージュから返ってきたのは私が思いもよらない言葉だった。

//ネージュ
「二対一でも、勝てるかどうかはわからないわ」

//雪乃
「えっ……」

//ネージュ
「対峙した私にはわかるのだけど、あの化け物の強さは並じゃないわ。強さの底が見えなかった……」

数々の化け物相手に戦ってきたネージュの言葉は重い。

その彼女が、相手の強さの底が見えないと言っている。

それはつまり、私たちが戦うべき相手はネージュが今までに経験したことのない強敵ということだ。

だからといって、諦めるわけにはいかない。

//雪乃
「一度相手に攻撃を仕掛けて、弱点を探るとか出来ないかな」

//ネージュ
「えっ?」

//雪乃
「何もいきなり戦いを仕掛けなくても良いと思うの。 相手の弱点がわかってから対処しても良いかなって思うんだけど」

一対一なら逃げることが出来ないかも知れない。

だけど、二対一ならお互いがお互いをフォローすれば逃げられると思う。

弱点が見つかるまでは、ヒット&アウェイの戦略で良いのではないだろうか。

私は頭の中の考えをまとめてネージュへと伝える。

ネージュは私の言葉を聞いて驚きながらも、提案には賛成してくれた。

//ネージュ
「なるほど、確かにそれならいけるかも知れないわね」

//雪乃
「でしょ」

//ネージュ
「うん。それにしても凄いわね」

//雪乃
「何が?」

キョトンとしている私に向かって、ネージュが言葉を続ける。

//ネージュ
「絶望もせずに、そんな前向きなことを言うとは思わなかったから、私もあなたの前向きなところは見習わないといけないわね」

//雪乃
「ちょっ、何を言ってるのよっ!!」

ネージュの賞賛に私は照れてしまい、乱暴にネージュの身体を洗う。

//ネージュ
「きゃっ、ちょっ、ちょっと痛いっ、痛いってばぁ」

//雪乃
「変なこと言うからでしょっ、このっ、このっ」

//ネージュ
「や、やだっ……く、くすぐったいっ……やめっ……ちょっ、あははっ……あはっ……あはははっ」

静まり返っていたお風呂場に笑い声が響く。

これからも厳しい戦いは続くだろうけれど、こんなとき位ははしゃいでも罰は当たらないと思う。

散々にお風呂場ではしゃいだ後、私たちは一緒に湯船につかる。

再び沈黙が訪れるけれど、私はもう不安になったりはしない。

湯船につかりながらネージュを見ると、彼女は何も言わずに、にっこりと笑ってくれる。

もうさっきまでの悲壮感は微塵も感じられない。

ネージュも、私と二人で強大な化け物と戦う覚悟を決めたのだろう。

湯船につかりながらふと思う。

ネージュは驚いたけれど。

何度でも諦めずに、少しずつでも進んでいけば良いってことは、ネージュとの日々で学んだことだ。

ネージュの考え方は、しっかりと私の中でも息づいている。

私がこんな風に前向きになれたのは、他ならぬネージュのおかげなのだ。

//ネージュ
「なに?」

//雪乃
「ううん、なんでもないけど、頑張ろうね」

//ネージュ
「もちろん」

私たちは顔を見合わせながらにっこりと笑い、決意を込めた瞳で頷きあったのだった。




posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 五章(5)

//雪乃
「だ、大丈夫?」

ネージュに肩を貸しながら、私たちは何とか自宅へと帰ってきた。

玄関へと入り、そっとネージュを座らせる。

グッタリとしているネージュは、疲れているにも関わらず、私に『連れてきてありがとう』とお礼を言ってくれる。

//雪乃
「お礼なんていいから。それよりも今はゆっくりと休んだ方が良いわよ」

私は彼女を二階の自分の部屋へと連れて行こうとする。

ともかく、今は一刻も早く彼女を休めた方がいいと思う。

いくらネージュとはいえ、あれだけの陵辱を受けたのだから、身体が無事な訳がない。

//雪乃
「背負っていってあげるから、乗って」

ネージュの目の前にしゃがみ込んで、私は自分の背中を差し出す。

//ネージュ
「えっ?」

//雪乃
「おんぶしてあげるから、一人だと階段も上れないでしょ」

//ネージュ
「で、でも……私の身体、汚れてるし……」

自分の身体の汚れが気になるのか、ネージュは躊躇している。

確かにネージュの身体は化け物の体液や精液で汚れているけれど、そんなの私は気にしない。

それは、ある意味私を守る為に汚れたものなのだから。

//雪乃
「いいからっ、そこでジッとしてても始まらないでしょ」

ネージュの手を取って、半ば強引に背中に乗せようとする。

//ネージュ
「で、でもっ」

//雪乃
「何よ、あなた一人くらいならおんぶするのは簡単よ」

//ネージュ
「そ、そうじゃなくて……」

モジモジとネージュが何か言いたそうにしてこちらを見ている。

理由を聞かないと、きっとネージュはおんぶさせてはくれないだろう。

仕方なく、私はため息を一つ吐いてネージュに向き直る。

//雪乃
「なに?」

//ネージュ
「あ、あのね……休ませてくれるのはありがたいのだけど……その、ね……」

//雪乃
「うん」

ネージュが何を言いたいのかわからないので、私は返事をしながら続きを待つ。

//ネージュ
「ほら、私の身体汚れてるから……その、先にお風呂入りたいなって……」

//雪乃
「えっ」

思ってもみなかったネージュの言葉に私の口から間抜けな声が漏れる。

そんな私を尻目に、ネージュは言葉を続ける。

//ネージュ
「だってほら、こんな汚れてたら……その、さすがに入り辛いし……」

入り辛いというのは私の部屋にということ何だろう。

もちろん私はそんなことなど気にはしないけれど、どうやらネージュはそうではないらしかった。

考えてみれば、確かに汚れたままの格好で他人の部屋に入るのは気まずいのだろうということはわかる。

だけど、そんなに傷ついた身体でお風呂に入っても大丈夫なのだろうか。

//雪乃
「お風呂場で倒れたら危ないし、休んでからの方が良いんじゃないかな」

//ネージュ
「で、でも……やっぱり気になるし」

//雪乃
「それは、そうだろうけど……」

どうしたものかと考えていると、不意にネージュが名案を考えたとばかりに両手を合わせた。

//ネージュ
「それなら、一緒に入りましょうよ」

//雪乃
「えっ!?」

思ってもみなかった提案に私の動きが止まる。

だけど、ネージュはにっこりとしたまま私を見つめている。

そんな顔で見つめられてしまったら、私にはもう断ることなど出来なかった。

//雪乃
「体調が悪そうだと思ったら、すぐにストップをかけるからね」

//ネージュ
「うん」

私の言葉に、ネージュは素直に頷いたのだった。

玄関にネージュを残したまま、私はお風呂の蛇口を捻って湯船にお湯を溜め始める。

すぐに温かいお湯が湯船に流れ込み、お風呂場に湯気が立っていく。

それから私は玄関に戻って、ネージュに肩を貸してお風呂場へと連れてくる。

//ネージュ
「ごめんね、わがまま言って」

//雪乃
「別にいいわよ、これくらい」

//ネージュ
「お礼に私が身体を洗ってあげるから許してよ」

そういって、ネージュが悪戯っぽく笑う。

自分は傷ついてボロボロだというのに、こんな時まで笑顔を浮かべている。

ネージュの強さに、ただ彼女の心配ばかりをしていた私は関心してしまう。

//雪乃
「何言ってるのよそんな身体で。いいわよ、私が洗ってあげるから」

ネージュの言葉に私も笑顔で言葉を返す。

私の笑顔を見て、ネージュもにっこりと微笑んだ。

//雪乃
「さて、そうと決まったらさっさと入りましょうよ。あ、私が脱がしてあげようか?」

//ネージュ
「だ、大丈夫よ」

私の言葉に、ネージュが慌てて自分の着ていた服を脱いでいく。

危なっかしい手つきだったけれど、ネージュは何とか全裸になるとお風呂場へと消えていく。

私も服を脱いで全裸になると、ネージュの後を追ってお風呂場へと向かう。

そういえばとふと思う。

『私って家族以外の誰かとお風呂入るの初めてだったような……』

小さい頃は家族とお風呂に入ったことはある。

だけど、それも子供だった頃のわずかな間のことで、友人と二人でお風呂に入るのは初めての経験だ。

『な、何だかちょっと恥ずかしいかも……』

考えれば考えるほどに、自分の顔が熱くなるのがわかる。

もしかしたら、私の顔は真っ赤になっているかも知れない。

『ど、どうしよう……わ、私も入っていいのかな……』

扉の前で、私はオロオロとしてしまう。

//ネージュ
「どうしたの?」

なかなかお風呂場に入って来ない私を不思議がったのか、ネージュがお風呂場から顔を出す。

ネージュはどこも隠してはいない全裸だった。

形の良い乳房も白い肌もそのままで、お風呂場に立っている。

//ネージュ
「な、なに?」

//雪乃
「ううん、なんでもない」

『気にする方が変なのよね、うん。 友達同士だし』

私もネージュのようにどこも隠さずにお風呂場へと入っていく。

//ネージュ
「さ、それじゃ私が先に身体を洗ってあげるからそこに座って座って」

//雪乃
「何言ってるのよ、あなたの方が汚れてるんだから私が洗ってあげるわよ」

狭いお風呂場でどっちが先に身体を洗うのかで揉める私たち。

私は不謹慎にも、友達とこういうことをするのはちょっと楽しいなと思ってしまっていた。

//雪乃
「もう、いいから座りなさい」

//ネージュ
「きゃっ!?」

お風呂場でじゃれていると、不意にネージュの足が滑った。

私が助ける間もなく、ネージュは見事にお風呂場で転んでしまった。

//ネージュ
「あいたたたた……」

//雪乃
「だ、大丈夫?」

//ネージュ
「う、うん……なんとかね、えへへ……」

照れ笑いを浮かべながら、ネージュが立ち上がろうとする。

私はネージュに手を伸ばして、彼女が立ち上がるのを手助けする。

//雪乃
「はい、掴まって」

//ネージュ
「あ、ありがと」

ギュッとネージュが私の手を握って立ち上がる。

ネージュに手助けしながら、私は心の中では複雑な思いを抱いていた。

転んだ拍子に、ネージュの股間を見てしまったのだ。

つい先ほどまで化け物たちによって陵辱されていたそこは、酷いことになっていた。

肌は赤く充血していて、ヒダはまくれて痛々しい。

痛みもあるはずだろうに、ネージュはそんな素振りも見せずに笑っている。

そんなネージュの姿に関心しながら、私は自分の股間をそっと覗き込む。

私の股間も、色々な化け物たちに陵辱されたせいで、ネージュのように酷い有様だ。

自分もネージュのように、化け物たちによって酷いことをされてきたということを嫌でも思い出してしまう。

思い出すたびに身の毛がよだつ。

『あんな化け物たちに幾度も幾度も犯されて、孕まされて……』

//ネージュ
「どうしたの?」

//雪乃
「ううん、なんでもない。それより、怪我しなかった?」

//ネージュ
「お尻が痛い、アザになったかも」

照れたようにネージュが笑う。

今日もあれだけのことがあったというのに、もうネージュは笑っている。

それが私を心配させない為ということもあるだろうけれど、私はネージュのタフさに関心してしまう。

そして、私もこうあるべきなんだと再認識したのだった。







posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 五章(4)

モノクロームの世界へと、化け物を退治しに行ったはずのネージュが戻って来ない。

ネージュほどの力があればすぐに化け物を退治して戻ってくるはずだ。

//雪乃
「何かあったのかな……」

私は一人、現世でネージュの帰りを待っていた。

ネージュには心配しないでと言われていたけれど、さすがにここまで帰りが遅いと心配になってしまう。

ましてや、彼女は私の身体のことを気遣って一人で化け物退治に向かっていったのだ。

何かあったらと思うと、私は段々と平静ではいられなくなってしまう。

ここでモヤモヤしていても仕方ない。

私はネージュを探しに行く為に、モノクロームの世界へと旅立っていった。

//雪乃
「さて、どこにいるかな……」

モノクロームの世界に着いた私は、ネージュの魔力を探る。

まだ戦っているのなら、ネージュの激しい魔力の流れが感じ取れるはずだった。

『あれっ……?』

思わず怪訝な顔をしてしまう。

ネージュの魔力が弱々しい。

集中しなければ見失ってしまいそうだった。

『嫌な予感がする……』

私は慌ててネージュの魔力が感じられる場所へと走り出した。

ここまで魔力が弱まっているということは、ネージュは化け物に負けてしまった可能性がある。

だとしたら、その後に待っているのは化け物による陵辱だ。

もし、万が一にもそんなことになっていたら、早めに私が救い出さないと。

どうして一人で行かせてしまったのだろう。

そんな後悔に苛まれながら、私は走り続ける。

もしかしたら私の勘違いかも知れない。

ネージュはあっさりと化け物を倒して休んでいるだけかも知れない。

心の中で私の勘違いであって欲しいと願いながら私はネージュの元へと走っていく。

程なくして、私は道路の先に横たわっている影を見つけた。

//雪乃
「あ……あ、そ、そんなっ……」

それは間違いなくネージュだった。

だけど、私はネージュの側には近づけずにその場に崩れ落ちそうになってしまう。

目の前の光景が信じられずに、私の視界がグニャリと歪む。

これは悪い夢だ。

きっとそうに違いない。

立ち尽くしている私の膝がガクガクと震える。

//雪乃
「な、なんで……そんな……う、嘘……嘘だよね……」

立っていられなくなり、私は地面へと膝を付いてしまう。

呆然としている私の視線の先にはネージュの姿があるというのに私は側へと寄ることが出来ない。

ネージュは、まるで妊婦のように腹を膨らませて倒れていた。

身体は傷だらけで意識があるのか無いのかわからない。

ただ、化け物に負けて陵辱されてしまったことは一目瞭然だった。

しかも、それはまだ続いているらしかった。

ネージュの身体に、小さな化け物が何匹も張り付いているのが見える。

小さな化け物は、ネージュの身体に蟻のようにたかり彼女の身体を嬲っている。

//ネージュ
「あっ……くぅっ……はぁっ……あ、あくっ……ううっ……」

膣内を肉棒でかき回されて、ネージュが悲鳴を上げる。

意識はあるようだったけれど、抵抗するだけの気力はないのか小さな化け物を払うことも出来ないようだった。

それがわかっているのか、小さな化け物たちは乱暴にネージュを犯している。

//ネージュ
「うあぁぁっ……あ、あくっ……ふぅっ……ん、んくっ……うぁっ……はぁっ……んんっ……んぁぁぁっ!!」

小さな化け物の腰が震え、精液がネージュの膣内へと流し込まれていく。

ネージュは身体を弓なりにしながら流し込まれる精液の感触に再び悲鳴を上げる。

だけど、その悲鳴もすぐに小さな化け物の肉棒で塞がれてしまう。

膣内もすぐに別の化け物の肉棒で栓をされてしまい、精液を外に出すことすら出来ない。

//ネージュ
「ふぐぅっ……んんっ……んくっ……はぁっ……あ、あくぅ……ひぁっ……あ、あひぃっ……うぁぁぁっ……あ、あぎっ……」

小型の化け物たちによる、容赦のない陵辱が続けられていく。

魔力を使い果たしてしまったネージュは、化け物たちにとっては良い獲物でしかなかった。

//ネージュ
「ひぁぁっ……あ、やぁっ……も、くはぁっ……だ、だめっ……あ、あひっ……ひぐっ……んぶっ……うやぁぁぁぁっ!!」

小型の化け物たちにイカされて、ビクンビクンとネージュの身体が痙攣する。

それと同時に、挿入していた化け物はおろか周りの化け物たちからも大量の精液がネージュへと放出されていく。

あっという間に、ネージュの身体が精液で白く染まっていく。

//ネージュ
「んぶっ……うぁっ……も、やぁっ……うぁぁっ……はぁっ……あ、やぁっ……も、だめっ……うぁぁぁぁっ!!」

グッタリとしているネージュの身体に、新たな化け物たちが群がっていく。

ネージュの身体が化け物たちによって隠されていく。

きっとあの中心では再び激しい陵辱が行われているのだろう。

//ネージュ
「ひぁぁぁっ……あ、やぁぁぁっ……いやぁぁぁぁっ!!」

見えなくなったネージュの悲鳴が私の耳に届く。

そこでやっと、私は我へと返ることが出来た。

私はこんなところで何をぼうっとしているのだ。

一刻も早く、ネージュを助けなければ。

私は拳に魔力を集中させながら、化け物たちへと駆け寄っていく。

//雪乃
「このぉぉぉぉぉぉっ!!」

私の接近に気がついた化け物たちが迎え撃つ為に襲い掛かってくる。

小型の化け物の爪を交わし、私は魔力のこもった拳で化け物を殴りつける。

醜い悲鳴を上げながら、小さな化け物は地面へと勢いよく叩きつけられて絶命する。

//雪乃
「彼女からっ、離れなさいよぉぉっ!!」

左右から襲い掛かってくる化け物の攻撃をしゃがんでかわし、両拳でそれぞれ化け物の顔を打ち抜く。

小型の化け物ということもあるのか、数が多いだけでスピードも攻撃力も対したことはなさそうだった。

私の勢いに押されたのか、小型の化け物たちが慌てているのが手に取るようにわかる。

その中の数匹はすでに逃げだしている。

//雪乃
「うりゃぁぁぁっ!!」

小さな化け物をふっ飛ばしながら、私はネージュの元へと近づいていく。

浮き足立った小型の化け物たちの群れは、私には勝てないと悟ったのかついに撤退を始めた。

//雪乃
「このっ、逃げるなぁっ!!」

手の届く範囲の化け物に攻撃を加えながら、ネージュの下へとたどり着く。

その時にはもう小型の化け物たちは完全に統制を失って敗走していた。

//雪乃
「だ、大丈夫っ」

グッタリとしているネージュを抱き上げる。

ネージュの身体は化け物たちの陵辱によって汚されていたがそんなことなど気にしてはいられない。

//雪乃
「ねぇっ、返事をしてよ、ねぇっ!!」

私の声にネージュの目が薄っすらと開く。

//雪乃
「よ、良かった……」

生きていてくれたことに思わず安堵の声が漏れる。

//ネージュ
「た、助けに来てくれたんだ……あ、ありがと……」

//雪乃
「すぐに治療するから、安心してね」

私の言葉にネージュはゆっくりと頷く。

//ネージュ
「あ、あのね……わ、わたし、あなたにっ……つ、伝えたいことが……」

//雪乃
「いいから、今は大人しくしてて」

何か言いたげに手を伸ばすネージュの手をキツク握る。

//雪乃
「伝えたいことは後で聞くから、今は無理はしないで」

瞳に涙をためながら、私はネージュを見つめる。

私が泣いていることに驚きながらも、ネージュは目を細める。

//ネージュ
「そ、そうね……それじゃ、少し……や、休ませてもらうね……」

//雪乃
「うん、話は元気になったときね」

泣くのを我慢しながら、私はそれだけを口に出す。

私の言葉に、ネージュは小さく頷いてゆっくりと目を瞑る。

気絶したネージュを背負い歩き出す。

背中にネージュの重みを感じながら、私はさっきの戦いのことを思い出す。

小さな化け物は、私でもあっさりと倒せるほどの強さしかなった。

今まで戦ってきた化け物の中でも下位のレベルと言っても差し支えのない強さだ。

いくら何匹もいたとはいえ、ネージュなら負けるはずがない。

それなのに何でネージュはこんな無残な状態になっているのだろうか。

『もしかして、もう一匹別の強い化け物がいた?』

様々な疑問が浮かぶけれど、その場にいなかった私には正解などわからない。

それよりも、今は一刻も早く彼女を治療しなといけない。

何があったのかは、ネージュが元気になってからでも良い話だ。

私はネージュを背負い直すと、彼女を治療する為にモノクロームの世界から離脱したのだった。


posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 五章(3)

//ネージュ
「ふぁぁぁぁ……あっ、あひっ……ひぁぁぁぁっ……」

全身を巨大な化け物の精液に汚されながら、私はグッタリと地面に横たわる。

私にはもう身体の汚れを拭う体力も残ってはいない。

//ネージュ
「うあぁぁぁっ……あ、はぁっ……くっ……はぁっ……あっ、はぁっ……あっ……はぁぁっ……」

巨大な化け物の陵辱は凄まじく、陵辱が終わったというのに私の身体は痙攣してろくに動くことも出来ない。

ただ地面に横たわって、脱力した身体で荒い息を吐くことしか出来なかった。

巨大な化け物は私を陵辱し尽くして満足したのか、私の膣内にはもう何も挿入されてはいない。

それでも巨大な肉棒を受け入れた代償は酷く、私の膣口は大きく拡がっていた。

限界まで拡げられた私の膣口はきっともう元には戻らないだろう。

下腹部を襲う熱い痛みに耐えながら、私は悔しくてギュッと唇を噛んだ。

だけど、下腹部の鈍い痛みに私はすぐに悲鳴を上げてしまう。

『も、もしかして……は、孕まされた……』

額に冷や汗が浮かぶ。

化け物に流し込まれた精液の量は尋常ではなかった。

確かにあれだけの量の精液を流し込まれてしまったら孕まされてもおかしくはない。

//ネージュ
「や、やだっ……そ、そんなのっ……うくっ……ぐぅっ……」

そんなことはないと思いたかったけれど、下腹部の痛みが私のささやかな願いを拒絶する。

妊婦のように膨らんでしまった私の下腹部が、巨大な化け物に孕まされてしまったことを如実に物語っているかのようだった。

//ネージュ
「くっ……はぁぁっ……うぐっ……くっ、はぁっ、はぁっ……」

苦しげな息を吐きながら、私はどうやったらあの巨大な化け物に勝てるかを考える。

『あれだけ大きいと、かなり大量の魔力を流し込まないと無理よね……でも、それだけの量をどうやって集めたら……』

だけど、これといった案は何一つ浮かばない。

残念ながら、今の私には勝てる要素が何一つ見つからない。

それくらい、あの巨大な化け物は危険な相手だった。

『これは、あの子でも……』

脳裏には少女の姿が浮かぶ。

少女は確かに大量の魔力を持ってはいるけれど、それでも巨大な化け物に対抗できるとは思えない。

ましてや、相手は巨大な化け物なのだ。

どうやって戦って良いかすらわらかないうちに私のようになるのは明らかなような気がする。

『彼女が戦うにはかなり危険な相手よね……』

なるべく彼女には戦わせない方が良いだろう。

正義感というのか、そういうものが強い彼女はきっと逃げ出したりはしないだろう。

彼女はたまに、自分などどうなってもかまわないと思うくらいの戦い方を見せる時がある。

『しっかりと手綱は握っておかないとね……』

ボロボロの身体のクセに、彼女のことを心配してしまう自分がおかしい。

だけど、巨大な化け物は私を陵辱することに飽きたのかもういない。

身体も未だに動かないし、身体が回復するまでは私は考え事をする以外にやることがなかった。

地面に転がったままで、巨大な化け物に再び出会った時の対処法と彼女にどうさせるのかを考える。

悲しいことに、時間だけはたっぷりあった。

//ネージュ
「あぅっ……あ、ぐぅっ……」

どれくらいの時間が経っただろう。

突然、私の下腹部が激しい痛みを訴えてきた。

//ネージュ
「な、なにっ……うあぁぁっ……あぎっ……はぁぁっ、はっ、はぁっ……」

私の腹部が雷のようにゴロゴロと鳴る。

あまりの痛みに私は身体をくねらせ荒い息を吐き続けることしか出来ない。

//ネージュ
「や、やぁっ……こんなっ……うくっ……はぁっ……あ、あくっ……うぁぁぁっ……」

痛みは治まることなく私を責め続ける。

腹部は激しい音を奏で続け、私は痛みに歯をかみ締める。

//ネージュ
「や、やだっ……も、漏れちゃうっ……こ、このままっ……だとっ……うぁぁぁっ!!」

ヒクヒクと自分の肛門が震えるのがわかった。

アナルにまで流し込まれた精液のせいで、私はどうやらお腹を壊してしまったらしい。

我慢しないと今にも漏れてしまいそうだ。

//ネージュ
「こ、こんなところでっ……や、やぁっ……ふぅ、はぁっ……んくっ……と、トイレっ……」

トイレに行こうとしても、弱っている私は立ち上がることすら出来ずに、痛みにただ地面を転がりまわる。

せめてどこか目立たないところへと移動しようとするけれど、激しい痛みがそれすら許さなかった。

//ネージュ
「や、やぁっ……こんなところっ……でっ……も、漏らすっ……な、なんてっ……くぅっ……はぁっ……うぎぃっ……」

額には汗が浮かび、腹部に手を置きながら、私はまるで猫のように身体を丸ませて痛みに耐える。

//ネージュ
「や、やぁっ……こ、こんなっ……と、ところでっ……くはぁっ……あ、あひっ……ひっ……くっ……やぁぁっ……」

いくら我慢しても、自分の肛門がだらしなく緩んでいくのがわかる。

もう我慢の限界だった。

//ネージュ
「だ、駄目ぇっ……や、やぁぁっ……ひぁっ……あっ……やぁぁぁぁぁぁっ!!」

辺りの私の悲鳴が響き渡る。

それと同時に、私の肛門から勢い良く汚物が漏れ出していく。

//ネージュ
「やだぁぁぁっ……と、止まらないっ……や、やぁっ……こ、こんなところでっ……こんなっ……やぁっ……いやぁぁぁっ……」

モノクロームの世界とはいえ、自分が外で漏らすなんてことは恥辱以外のなにものでもない。

恥ずかしさに涙を流しながら、私は自分の顔を両手で覆う。

その間も、私の肛門からは汚物が滝のように流れ出して私の下腹部を汚してく。

//ネージュ
「や、やぁぁぁっ……くっ……ふぅ……も、もぅ……やぁっ……とまってっ……とまってよぅ……」

泣きながら願ったところで、私の肛門から流れ出る汚物は止まらない。

鼻を突く嫌な臭いの中、私は巨大な化け物の精液と自分の汚物にまみれながら泣いていた。



posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 五章(2)

//ネージュ
「ひぎぃっ!! うあぁぁぁぁっ……も、やぁっ……やだぁぁぁぁっ!!」

再び膣内を巨大な肉棒でかき回されていく。

いくら一度受け入れているとはいえ、慣れるものでもない。

再び身体を引き裂かれるような衝撃に私は無理矢理意識を覚醒させられてしまい絶叫を上げてしまう。

//ネージュ
「ひぁぁぁぁっ!! あぎぃっ……あひっ……うあぁぁぁっ……も、やぁっ……うあぁぁぁっ!!」

何度も何度も巨大な肉棒が私の膣内をかき回す。

その度に自分の内臓がかき回されるかのような衝撃が私を襲う。

//ネージュ
「うあぁぁぁっ……は、はぎぃっ……や、やぁっ……く、くるひっ……も、やぁっ……だ、だめっ……ひぎぃっ……うぁぁぁっ……やぁっ……ひぁぁぁっ……」

何とかこの状態から脱出しないと、本当に死んでしまうかも知れない。

私は犯されながらも何か良い方法はないかと考える。

//ネージュ
「うくっ……ふぁぁぁっ……あ、あぎぃっ……んくっ……は、はぁっ……あっ……いやぁぁっ……は、はぐぅっ……」

魔力を放出させようとしても、こんな状態では魔力を集めることすら出来ない。

それでも私は我慢して魔力を集めようと拳に力を込める。

//ネージュ
「んくっ……ふぁぁぁっ……あ、あひぃ……く、くふぅ……だ、だめっ……うあぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぁぁぁぁっ……あぎぃぃっ!!」

いくら努力しても駄目だった。

巨大な化け物の肉棒が私の膣内をかき回す衝撃に、とてもじゃないけれど私は集中できない。

//ネージュ
「ふぁぁぁっ……あ、くっ……こ、こんなっ……あ、うあぁぁっ……も、やらぁっ……だ、だめっ……くぁっ……あああっ……んあぁぁぁっ……」

ガクガクと私の身体が乱暴に揺らされる。

さっき出された精液が潤滑油になっているとはいえ、巨大な化け物の突き入れは激しい。

私の身体は、いつ真っ二つになってもおかしくはないほどの衝撃だった。

//ネージュ
「ひぎぃっ……も、もぅ……やぁっ……む、無理だからっ……ぬ、抜いてっ……やぁぁっ……ひあぁぁっ……やぁっ……やだぁぁぁあっ!!」

魔力のこもっていない拳で化け物を殴りつける。

だが、もちろんそんな拳ではダメージなど与えられはしない。

巨大な化け物は何事もなかったかのように、私hげ向けて腰を動かし続ける。

//ネージュ
「うぎぃっ……も、やぁっ……やだぁっ……おねがっ……ふぁぁぁぁっ……あ、あひっ……くはっ……あひっ……ああああっ……」

巨大な化け物の腰の動きが再び激しくなっていく。

さっきと同じような腰の動きに、巨大な化け物の絶頂が近いのが嫌でもわかってしまう。

//ネージュ
「ひっ、やぁぁぁっ……ま、またっ……も、もうっ……やだぁっ……お、お願いだからぁっ……ぬ、抜いてっ……やぁっ……やぁぁぁぁっ!!」

犯されながら、必死に懇願する。

だけどもちろん、巨大な化け物が私の願いなど聞いてくれるわけがない。

巨大な化け物の腰が震え、次の瞬間には再び私の膣内へと大量の精液が流し込まれてくる。

//ネージュ
「いやぁぁぁぁぁぁぁっ!! や、やぁっ……ま、またっ……な、なかにっ……やだぁっ!! 抜いてっ……抜いてよぅっ……ひあぁぁっ……あ、あひぃっ!!」

ドクドクと私の膣内へと二度目の射精をされてしまう。

再び流し込まれた精液が私の腹部を膨らませていき、私は苦しさに顔を歪ませる。

//ネージュ
「ひぁぁぁぁっ……あぐぅ……も、やぁっ……やぁぁぁっ……抜いてっ……お、お願いだからっ……ぬ、抜いてよぅっ……ひぁっ……あああっ……」

ヒクヒクと身体を痙攣させながら、私は弱々しく巨大な化け物に懇願する。

もう自分では化け物を退けるだけの魔力も体力もなかった。

//ネージュ
「うあぁぁぁ……も、やぁ……こんなのっ……やぁっ……ひあぁぁっ……た、たすけっ……はぁっ……あああっ……」

私の膣内で射精したというのに、化け物は私の膣内から肉棒を抜かない。

私の膣内には巨大な肉棒が入ったままだ。

//ネージュ
「も、もぅ……抜いてよぅ……はぁっ……あっ……」

巨大な化け物の肉棒は萎えることがなく、私の膣内を押し広げている。

//ネージュ
「な、なんで……そ、そんなっ……ま、まさかっ……ひぅっ……やぁぁぁぁぁっ!!」

私が恐怖を覚えた途端、巨大な化け物は射精したばかりだというのに、再び私の膣内をかき回し始めた。

//ネージュ
「ひぁぁぁぁっ!! やぁぁぁぁっ……も、だめぇっ!! やぁぁぁぁっ……た、たすけっ……うはぁっ……あ、あぎぃっ……いやぁぁぁっ!!」

巨大な化け物は自分の欲望を満たすだけの為に、陵辱を続行していく。

私の膣内をかき回している化け物の肉棒も一回り肥大化して、さらに私を苦しめていく。

//ネージュ
「うあぁぁぁっ……そ、そんなっ……な、なかでっ……お、おっきくっ……うあぁぁぁっ……く、くるひっ……ひぎぁっ……あぎぃぃいっ!!」

肥大化した化け物の肉棒が私の膣内を押し拡げ、私はろくに息も出来ないほどの苦しみに襲われる。

//ネージュ
「ひぎぃっ……こ、こわれっ……わ、わらしのっ……お、おなかっ……こ、こわれっ……ちゃうからぁっ……いぎぃっ!!も、やぁっ……いやぁぁぁぁっ!!」

あまりの痛みに私は目を見開いて絶叫することしか出来ない。

何か脱出の術を考えようにも、こんな状態では何も思いつきはしなかった。

//ネージュ
「うぎぃぃぃっ!! あ、あひっ……あふぁぁぁぁっ……いぎぃっ……く、苦ひっ……ひぎっ……うあぁぁぁっ……も、やぁっ……やだぁっ……いぎぃぃぃっ!!」

ビクンビクンとまるで陸に打ち上げられた魚のように私の身体が大きく脈打って痙攣する。

目を見開いて絶叫を続ける私はいつ痛みに意識を失ってもおかしくはない。

//ネージュ
「ひぎぃぃぃぃっ!! も、やぁっ……だ、だめぇっ……あぎぃ……だめっ……なのっ……た、たすけっ……うあぁぁぁっ……ひぎぃいいっ……うあぁぁぁぁっ!!」

助けを求めて誰もいない空間に手を伸ばす。

もちろんその手を取ってくれるものなど誰もいない。

弱々しく伸ばされた私の手は、何も掴めずに再び下へと落ちる。

//ネージュ
「ひぎぁぁっ……もやぁっ……こんなのっ……こ、壊れちゃうからっ……や、やぁっ……ひぎっ……うあぁぁぁぁっ!! う、動かないでっ……や、やぁぁぁっ!!」

巨大な化け物は、肥大化した肉棒で私の膣内を容赦なくかき回してくる。

膣壁は限界まで引き伸ばされ、私の下腹部には巨大な化け物の肉棒の影がはっきりと写っている。

そんなグロテスクな自分の姿を見ながら、私は叫び続けるしかなかった。

//ネージュ
「ひぎぃぃぃぃっ!! も、やぁぁぁっ……ぬ、抜いてっ……抜いてぇっ!! ひぁぁぁっ……いぎぃっ……うあぁぁぁぁっ!!」

悲鳴を上げ続ける私の声は枯れそうだったけれど、それでも私は悲鳴を上げ続ける。

散々に犯され続けている私の身体も、もうろくに言うことを聞いてはくれない。

//ネージュ
「やぁぁぁっ……も、だめっ……お、お願いっ……だからぁっ……た、たすけっ……助けてよぉっ……うあぁぁっ……あ、あひっ……ひぎぃぃぃ!!」

私の悲鳴を聞きながら、巨大な化け物はさらに激しく肉棒を私の膣内へと打ち付けてくる。

//ネージュ
「ひぎっ、ひぎぃぃぃっ!! も、やぁっ……うぁぁぁぁっ……あぎっ……ひぁぁぁっ……うあぁっ……あ、あぎっ……うあぁぁぁっ!!」

巨大な肉棒が打ちつけられる度に、ボコボコと私の下腹部が肉棒の形に盛り上がっていく。

絶頂が近いのだろう、巨大な化け物は一心不乱に腰を振り続ける。

//ネージュ
「ひぎぃぃぃぃぃっ……あっ、あぎぃっ……うぁぁぁっ……あ、あふっ……も、やぁぁっ……た、すけっ……うあぁぁぁっ!! あ、ぎぃぃぃっ!!」

巨大な化け物の腰が震える。

その瞬間、無常にも私の膣内へと大量の精液が流し込まれてきた。

//ネージュ
「ひっ、やぁぁぁぁぁぁぁっ!! た、たすけっ……やぁぁぁぁっ……でてっ……な、なかでっ……でてっ…やぁぁぁぁっ!!」

まるで激しく水の出ているホースを膣内に直接入れられたような衝撃に私の身体が悲鳴を上げる。

巨大な肉棒から射精された精液は、あっという間に私の膣内を一杯にしていく。

//ネージュ
「うあぁぁぁぁっ!! だ、だめぇっ!! それ以上っ……だ、出さないでっ……こ、壊れちゃうっ……からぁっ……いやぁぁっ……やぁぁぁぁっ!!」

まるで臨月を迎えた妊婦のように私の腹部が膨れ上がる。

それでもなお、巨大な化け物の射精は止まらない。

大量に出されて逃げ場を失った精液は私の鼻や口などの穴という穴からこぼれていく。

//ネージュ
「うぶあぁぁぁっ……や、やぁっ……ひあぁっ……や、やぁ……こ、こんなっ……ふぁぁぁっ……あぃっ……ひぁぁぁぁ……」

aev011a_basework.jpg

苦しさと痛みで私の意識が途切れ途切れになっていく。

それでも射精による激しい痛みが断続的に続き、私は意識を失うことすら許されない。

私はもう狂ってしまいそうだった。

//ネージュ
「ふぁぁぁっっ……あ、あぶぅ……うあぁっ……も、やぁ……あ、あひっ……ひぇぇっ……ひあぁっ……あああっ……」

永遠とも思えるような化け物の射精が終わる。

少しは外に出たとはいえ、大量の精液によって私の腹部は妊婦のように膨れたままだ。

膣口は巨大な肉棒のせいで閉じることなく開きっぱなしで、見るも無残な姿になっている。

//ネージュ
「うあぁぁぁぁ……あ、やぁ……も、もぅ……やぁ……た、助けてっ……だ、誰かっ……た、助けっ……うあぁぁ……あ、あひっ……やぁぁぁ……」

汗と精液で顔をグチャグチャに汚したまま、私は息も絶え絶えの状態で精液の泉の中心で転がっている。

巨大な化け物によって散々にいたぶられたせいで、私はもう指一本動かす体力も残ってはいなかった。




posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 五章(1)

//ネージュ
「うあぁっ……うあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

化け物の精液が私の全身へとかけられる。

生臭くて熱い精液の臭いが私の鼻を刺激して、私は胃の中の物を吐き出しそうになってしまう。

//ネージュ
「うえぇぇっ……うぶっ……んんんっ……」

口の中にまで入り込んだ精液を必死になって吐き出していく。

とてもじゃないけれど、化け物の精液なんて飲むわけにはいかない。

//ネージュ
「ふぶっ……んはっ……こ、このっ……は、はぁっ……あひっ……くっ……ぐむっ……んぐっ……」

荒い息を吐きながら、私は触手を引き剥がす為に全身に力を込める。

だけど、私を絡みとっている触手はビクともしない。

必死に暴れている私を尻目に、化け物は再び私の膣内へと触手を潜り込ませてくる。

//ネージュ
「ひぁぁあっ!! も、もうっ……ひやぁぁぁぁっ!!」

私の願いも虚しく、再び私の膣内へと化け物の触手が入り込んでいく。

グネグネと触手は身体をくねらせながら膣奥へと向かう。

その度に、何度も出された化け物の精液が私の膣内から外へと漏れていく。

それはまるで、自分がお漏らしをしているかのようで恥ずかしくて私は思わず顔を背けてしまう。

//ネージュ
「くふっ……こっ、このっ……ふぁぁぁぁっ……あ、あふぅっ……んぐぅっ……く、くふっ……ふぁぁぁっ!!」

私の膣内が乱暴にかき回されていく。

触手によって身体の動きを封じられているので、私にはどうすることも出来ない。

そんな中、化け物は触手を私のアナルにまで挿入してくる。

//ネージュ
「ひっ、や、やだっ……そ、そこはっ……うあぁっ……ひあぁぁっっ!!」

なんの遠慮もなく、私のアナルにまで触手が入り込んでいく。

両穴を触手で貫かれて、私は身体を震わせながら絶叫してしまう。

//ネージュ
「ひぎっ……うあぁっ……や、やめっ……くっ、くふっ……う、うごかっ、ないでぇっ……ひやぁぁぁぁっ!! あぐっ……あひぃっ!!」

私の願いも虚しく、触手は私の両穴で激しく動き回る。

それぞれ違う動きで両穴を責められてしまい、私はもう何がなんだかわからない。

//ネージュ
「ひぎぃぃぃっ!! うあぁぁっ……あ、やぁっ……た、たすけっ……ふぐうっ……んんっ……んぶっ……も、やぁぁっ……ひっ、ひあぁぁぁっ!!」

触手は私の両穴を責めるだけでは飽き足らず、今度は私の口内にまで触手を侵入させる。

//ネージュ
「ふぎゅぅっ!! んぶっ……や、やぁっ……んんぶぅっ……んぶっ……あ、あひっ……あ、じゅるっ……んんっ……やぁぁっ……あひっ……ひぁぁぁっ!!」

喉の奥にまで触手が届き、私は息苦しさに目を白黒させる。

私の穴という穴を触手は乱暴に味わい、私はただ化け物のなすがままにされてしまう。

//ネージュ
「ぐひぃっ……んぶぅっ……も、やぁっ……じゅるっ……んぁぁぁっ……あひっ……ひぎっ……ひぅっ……あっ、あくっ……んぶぅっ……ひぁぁぁっ!!」

化け物の限界が近いのか、私を責め立てる触手の動きが激しさを増していく。

グチュグチュち激しい音を立てて、触手は私の両穴を出入りしていき、私はその度に悲痛な叫び声を上げる。

//ネージュ
「やぁぁぁっ……も、やぁっ……ふぎぃ……だ、だめっ……こっ、これ以上はっ……ひぁっ……ああああっ……こ、こわれっ……こわれりゅっ……うへぇぇっ……あっ……あぎっ……ひぁぁぁっ……やぁぁっ……ひぁぁぁっ!!」

私の目の前で、触手がその太さを増していく。

あの中を、私の穴という穴に注ぐために、大量の精液が流れているのだろう。

//ネージュ
「やぁぁぁっ……こ、こないでっ……うあぁぁっ……あ、あぁぁっ……や、やぁっ……いやぁぁっ……ひぁぁぁ……やぁぁぁぁっ!!」

私の絶叫と、化け物の触手から精液が放たれるのはほぼ同時だった。

//ネージュ
「うぶぅぅぅっ……や、やはっ……で、でてっ……なかでっ……んぶぅっ……やぁっ……なかでっ……た、たくさんっ……あ、熱いのがっ……うあぁぁっ……やぁぁっ……」

大量の精液が私の穴という穴に注がれていく。

どうすることも出来ずに、私は化け物から流し込まれる精液を受け止めることしか出来なかった。

//ネージュ
「うあぁぁぁっ……や、やぁっ……こ、こんなっ……た、たくさんっ……あ、はぁぁぁっ……あ、あくっ……うえっ……えええっ……」

飲みきれなかった精液が私の口内からだらしなくこぼれていく。

両穴からも、入りきらなかった精液がこぼれだし、私の身体を白く染めていた。

//ネージュ
「も、もぅ……やぁ……ひぁっ……だ、だめっ……こ、これ以上はっ……ゆ、許してっ……はぁっ……あ、あひっ……ひぁっ……あああっ……」

大量の精液を放ったというのに、化け物は私の身体の拘束を解いてはくれない。

まだまだ満足などしていないとでも言うのだろうか。

これ以上犯されてしまったら死んでしまうかも知れない。

薄れていく意識の中で、私はそんなことを思う。

//ネージュ
「や、やだっ……なにっ……なんなのよ……」

グッタリとしている私の目の前に、触手を持った化け物とは違う種類の化け物が現れた。

見上げるほど巨大な化け物が私の事を見下ろしている。

//ネージュ
「ひっ……な、なにっ……なんなのっ……や、やだぁっ……こないでっ……さ、触らないでっ……や、やぁぁぁぁっ!!」

巨大な化け物は気味の悪い呻き声を上げながら、私の身体へと手を伸ばしてくる。

ゴツゴツとした巨大な手が私の身体を軽々と掴む。

//ネージュ
「やだぁっ!! は、離してっ……離してよぅっ……やぁぁぁぁっ!!」

私がいくら言っても、巨大な化け物は私を放そうとはしない。

化け物はヨダレをたらしながら、ジッと私を見つめている。

化け物の下腹部では露出された肉棒が、まるで山のような大きさで立ち上がっていた。

//ネージュ
「や、やだっ……も、もしかしてっ……そ、そんなっ……」

私の額に嫌な汗が流れる。

巨大な化け物は、ビクビクと脈打っている肉棒を私に挿入しようとしていた。

//ネージュ
「や、やだぁっ……そ、そんなのっ……む、無理っ……だからぁっ……や、やめっ……やめてぇぇぇっ!!」

私の声など無視して、巨大な化け物は私の膣内へと巨大な肉棒をねじ込んできた。

//ネージュ
「ひぎぃっ!! うあぁぁぁぁっ!!」

下腹部から、身体が引き裂かれてしまうほどの衝撃が私を襲う。

//ネージュ
「ひぎあぁぁぁぁっ!! や、やぁっ……た、助けっ……こ、壊れるっ……わ、わらしっ……こ、こわれっ……ちゃうっ……からぁっ……ひぎぃぃぃぃっ!!」

巨大な化け物は背後から私を抱え込みながら、肉棒を奥へ奥へと押し入れてくる。

肉棒が身体を貫通しそうなほどの衝撃に、私はろくに息も出来ずに悲鳴を上げ続ける。

//ネージュ
「ひぎぃっ!! あ、あひっ……ひあぁぁっ……あぐっ……いやぁぁぁっ……あああああっ……も、やぁぁっ……うぎぃっ……ひぃぃっ……あ、あひぃっ!!」

巨大な化け物の肉棒を私の膣は壊れそうになりながらもくわえ込んでいる。

だが、膣口は大きく拡がり、膣内は今にも壊れてしまいそうだ。

//ネージュ
「うあぁぁぁぁっ!! く、くるひっ……も、やぁっ……た、たしゅっ……ひぎぃぃっ……あ、あひっ……くぁぁぁっ……ひ、ひぐっ……あぎぃ、やぁっ……も、だめっ……やぁぁっ……ひぃ……やぁぁぁぁっ!!」

巨大な化け物が肉棒を突き入れてくるたびに、私の腹部が化け物の肉棒の形に変形していく。

身体がグチャグチャに壊されてしまいそうになる痛みに、私は歯を食いしばって必死に耐える。

だけど、耐えるだけでは何も解決にはならない。

私は犯され続けている身体に力を入れて何とか脱出しようと試みるが、身体には全く力が入らない。

激しい痛みに、私の身体は完全に支配されていた。

//ネージュ
「うぎぃっ……も、だ、だめっ……こ、このままじゃっ……し、死んじゃうっ……あ、あひっ……ふぁぁぁっ……あ、あぎっ……うあぁぁぁっ!!」

激しい痛みに襲われた私の顔は涙と汗でグチャグチュになっている。

犯されながらも私は何とか化け物を殴るけれど、それはもう赤子の抵抗と言って良いくらいに弱々しいものだった。

当然、巨大な化け物には私の抵抗など全く意味をなさない。

//ネージュ
「ふぁぁぁぁっ……あ、あぎぃっ……も、やぁっ……た、たすけっ……ひあぁぁぁっ……あぎっ……うあぁぁっ……」

私を犯している巨大な化け物の動きが激しさを増して行く。

限界が近いのだろう。

巨大な化け物は私の膣奥へ激しく肉棒をぶつけてきた。

//ネージュ
「ひぎゃぁぁぁっ!! や、やぁっ……そんなっ……は、激しくっ……うあぁぁっ……あひっ……やぁぁぁっ……やぁぁぁぁっ……やめっ……うあぁぁぁっ……ひぁぁっ!!や、やぁぁぁっ……やだぁっ……もっ、だ、だめぇっ……」

私の悲鳴を聞きながら、巨大な化け物は腰を震わせて私の膣内へと大量の精液を流し込んできた。

//ネージュ
「ひ、いやぁぁぁぁっ!! で、でてるっ……な、なかでっ……あ、熱いのがっ……や、やぁぁぁっ……やめてっ……ぬ、抜いてぇっ!!」

ドクドクと生暖かい精液が私の膣内へと流し込まれてくる。

大量に流し込まれる精液のせいで、私の腹部がまるで妊婦のように盛り上がる。

//ネージュ
「あぎぃっ……く、くるひっ……も、やぁっ……お、お腹っ……は、破裂っ……し、しちゃうからっ……や、やめっ……うぎぃっ……あっ……ひあぁぁぁっ……」

あっという間に私の腹部が巨大な化け物の精液のせいで膨れ上がる。

そんな状態だというのに、巨大な化け物は私の膣内から肉棒を抜くそぶりを見せない。

肉棒からも精液が止まらずに出続けている。

//ネージュ
「ひ、ひぎぃっ……も、む、無理っ……無理だからっ……こ、こわれっ……ひっ……ひあぁぁっ……わ、わらしっ……こ、こわれっ……ちゃうっ……からぁっ……た、助けっ……ひぁっ……あひっ……」

ヒクヒクと私の身体が苦しさに痙攣していく。

入りきらなかった精液が膣口と肉棒の間から漏れ出して、まるでおしっこのように私の身体を濡らしている。

//ネージュ
「うあぁぁぁぁっ……あ、あぎっ……ふぁぁぁぁっ……あ、あひっ……ふぁぁぁぁっ……や、やぁっ……こんなのっ……やぁっ……いやぁぁぁぁ……」

精液の最後の一滴までを私の膣内へと注ぎ込み、巨大な化け物はそこでやっと私を解放した。

解放された私は、グッタリとしたまま地面へと横たわる。

//ネージュ
「うあぁぁっっ……や、やだぁ……おなか……あ、あついっ……ふぁぁぁっ……あ、あひっ……はぁぁぁ……」

私の膣口は巨大な化け物のせいで大きく開いたままだ。

ぽっかりと開いたままの膣からは、巨大な化け物の射精した精液が大量に外へと向かって流れ出していた。

巨大な化け物は、身動きの取れない私の身体を再び掴み上げる。

//ネージュ
「も、やだぁっ……離してっ……お、お願いだからぁっ……は、離してっ……離してよぅ……」

さっき出したばかりだというのに、巨大な化け物の肉棒はもう元気を回復していた。

再び私の膣口に巨大な化け物の山のような肉棒が押し当てられる。

//ネージュ
「やぁぁぁっ……も、やぁ……た、たすけっ……これ以上はっ……や、やぁっ……いやぁぁぁぁぁっ!!」

私の願いも虚しく、再び私の膣内へと巨大な化け物の大きな肉棒がねじ込まれていった。

posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 23:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 四章(10)

化け物の触手が私の両穴をかき回している。

悲鳴を上げようとしても、口内にも触手がねじ込まれ悲鳴をあげることすら出来ない。

身動きもろくに取れない体勢のまま、私は触手に犯され続けていく。

永遠とも思える時間が過ぎて、私を犯している触手が膨れていくのがわかる。

そして、次の瞬間には私の膣内に触手から大量の精液が流し込まれてきた。

//雪乃
「ひっ、やぁぁぁぁぁっ!!」

精液が流し込まれる感触に悲鳴を上げる。

そのときだった。

//ネージュ
「だ、大丈夫?」

耳元で聞きなれた声が聞こえる。

声のした方へと視線を向けると、そこにはネージュが私の手を握って座っていた。

//雪乃
「えっ……、な、なんで……わたし……」

何が何だかわからずに、私はキョロキョロと辺りを見回す。

化け物に犯されていたはずの私は、いまはベッドに横になっていた。

//雪乃
「そ、そうか……あれは夢だったのか……」

どうやら私は、犯されたショックで気を失っていても化け物に犯されていた夢を見ていたのだろう。

冷や汗の止まらない顔のまま私はネージュを見る。

彼女は心配そうな顔で私を見つめ、手をずっと握ってくれていた。

//雪乃
「あ、あなたが助けてくれたの?」

私の言葉に彼女は小さく頷く。

//雪乃
「そっか、ありがと……」

ネージュの手を握り返してお礼を言う。

彼女はモノクロームの世界までわざわざ私を助けに来てくれたのだろう。

それは本当にありがたいことだった。

//雪乃
「ごめんね……体調悪いのに無理しちゃった……」

そう謝罪の言葉を口にした途端、ネージュの顔色が変わり私は絶句してしまう。

心配そうだったネージュの顔が怒りの色へと変わっていく。

//ネージュ
「どうして体調が悪いのに無理なんてしたのっ!!」

ネージュの強い声が辺りに響き、私は思わず身を縮めてしまう。

//ネージュ
「体調が悪いのに化け物なんかと戦ったりしたら、ああなるのはわかりきっていることじゃない」

ネージュが私の肩に両手を置いて強く握り責め立てる。

その目は本気で私を心配している口調だった。

きっとネージュが私を助けに来た時、私は化け物に犯されて出産までした後で酷い格好だったのだろう。

ネージュの表情からそれが読み取れた。

//雪乃
「ご、ごめんなさい……」

//ネージュ
「本当に心配したんだからっ、見つけたらあんな状態だったし、ずっと気を失ったままだったから……」

ガクガクと私の肩を揺らしながら、ネージュは私に向かって言葉をぶつけてくる。

ネージュの言葉も表情も私を心から心配してのことだというのが痛いほどにわかる。

それに気がついた私は、無意識のうちに瞳から涙をこぼしていた。

//ネージュ
「ど、どうしたの、どこか痛いの?」

大丈夫と言おうとしたけれど、泣いているせいで上手く言葉にならない。

仕方なく、私は子供のように首を左右にふるふると降る。

//ネージュ
「本当に大丈夫なの? どこも痛いところはないの?」

//雪乃
「う、うん、だ、大丈夫だからっ……ご、ごめんねっ……っくっ、ふっ……」

私はこんなにも誰かから本気で心配されたことなどあっただろうか。

いや、そんなことは今までに唯の一度もなかった。

だから私はこんなにも心を揺さぶられているのだ。

私のことを本気で心配してくれるという感情を生まれて初めて私はぶつけられた。

それは他人に心配などされたことのなかった私にとっては、衝撃的な程の出来事だった。

嬉しくて涙が止まらない。

ネージュは理由もわからないのに、無条件で泣いた私のことも心配してくれている。

それは、本当に嬉しいことだった。

いつからか自分は一人きりにされて、ずっと長い時間を一人で生きてきた。

その中で初めて私は出会ったのだ。

ネージュという、私を一人きりにはしない友達とも呼べる人間に。

//雪乃
「わ、わたしねっ……」

泣いているせいで上手く言えるかどうかわからない。

だけど、それを言う機会は今しかない。

私は心配そうに見つめるネージュに向かって、ゆっくりと口を開く。

//雪乃
「わ、わたしねっ……あなたがいたから、やっと一人じゃなくなったの……」

//ネージュ
「えっ?」

ネージュが困ったような、不思議そうな表情で私を見る。

突然こんなことを言われて戸惑っているのだろう。

だけど、ここで言葉を止めるつもりはない。

//雪乃
「だから、だから私を必要じゃないなんて言わないで欲しい」

大きく息を吸って、私はネージュの手をギュッと握る。

ネージュは私の手を握り返してくれて、黙って私の言葉の続きを待ってくれていた。

たったそれだけのことなのに、私はまた涙がこぼれそうなくらいに嬉しくなってしまう。

だから続く言葉に私は力を込める。

ネージュに私の言葉が届くようにと。

//雪乃
「私は戦えるし、戦いたい。 あなたに、一人じゃないって、私を必要だって思って欲しかったの……」

言い切ったその瞬間、様々な感情がない交ぜになって、私の瞳からは再びボロボロと涙がこぼれていく。

私は言いたいことは全て言った。

後はネージュの言葉を待つだけだ。

なのに、どうしてこんなにも不安な気持ちになるのだろう。

もしそれでもネージュが私を必要としないと言ったら、私は果たしてその結果に耐えられるのだろうか。

それとも私がこう思っていること事態が、ネージュにとっては迷惑なことなのかも知れない。

泣きながらそんなことばかりを考えてしまって、私は一向に泣きやまない。

まるで生まれたての赤ん坊のようで情けない。

だけど、ネージュは泣いている私の手を優しく握り返してくれた。

涙でグチャグチャな顔のままで私はネージュを見上げる。

//ネージュ
「ごめんね、私はあなたがそんな風に思っていたなんて全然気がつかなかった」

ネージュは、私を安心させるかのように優しく微笑んで言葉を続ける。

//ネージュ
「私はあなたを巻き込んでしまった手前、これ以上危険な目にあわせたくはなかったの。だからあんなことを言ってしまった」

ネージュは私の手を強く握る。

そして、はっきりとした口調で私に語りかける。

//ネージュ
「でもね、あなたの気持ちは痛いほど伝わった。だからこれまでのことは謝るわ。そして改めて、私を手伝ってくれないかしら、お願い」

ネージュはそう言って私に頭を下げた。

私の想いは、言葉と共にしっかりとネージュに伝わった。

だったら、私の答えは一つしかない。

//雪乃
「も、もちろん、足を引っ張るかもしれないけれど、これからもよろしくね」

涙で顔はグチャグチャなクセに、私は笑顔でネージュの手を握り返す。

//ネージュ
「大丈夫よ、何か失敗しても、私がしっかりとフォローしてあげるからね」

そう言って、顔を上げたネージュの顔も笑顔だった。




posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 四章(9)

//雪乃
「うぁぁぁぁ……あ、あぅ……ふぁぁぁ……」

化け物によって散々に犯された私は、目を覚ましたら全身を精液まみれにしたままモノクロームの世界に放置されていた。

//雪乃
「あぅ……う、うあぁ……」

空ろな瞳で辺りを見回す。

化け物は私を犯しつくして満足したのか、近くに気配を感じない。

どうやらこの世界からは去ったのかも知れない。

思わずほっとしてしまう。

//雪乃
「そ、それにしても……」

自分の状態を確かめようと視線を自分の身体に戻して絶句してしまう。

私の全身は精液まみれで、地面には池のような広さの精液だまりが出来上がっていた。

それは、化け物の陵辱が激しかったことを物語っていた。

//雪乃
「くっ、くぅっ……」

身体を動かそうとしても全く動かない。

指一本動かすだけの体力も、もう全く残ってはいないようだった。

私の身体は、化け物によってそうされたのだろうか、何故か尻だけ高く持ち上げられたままの格好で放置されている。

途中で意識を無くしたけれど、自分が酷く嬲られたことだけは覚えていた。

そのことを思い出してしまって、私は悔しさに唇を噛む。

//雪乃
「ふぁぁぁっ……な、なにっ……ひぎっ……ひぎぃぃぃっ!!」

私は突然の腹痛に悲鳴を上げてしまう。

慌てて自分の下腹部を見ると、私の膣穴からは化け物の子供が顔を出していた。

//雪乃
「ひ、や、やだっ……な、なんでっ……こ、こんなっ……ひ、ひぎぃぃぃっ!!」

化け物は私の太ももに爪を立てて、無理矢理外へ出て来ようとする。

爪が太ももに食い込んで痛い。

さらに膣口も化け物の子供によって無理矢理に拡げられていく。

//雪乃
「ひぎぃぃぃぃっ!! ひぁぁぁっ……だ、だめぇっ……で、でてっ……うあぁぁっ……あ、あひっ……出てこないでぇっ!! ひぐぅっ!!」

激しい痛みに私は絶叫しながら身体を震わせる。

さらに追い討ちをかけるように、私の尻穴からも裂けるような激しい痛みが伝わってくる。

//雪乃
「うぁぁぁぁっ……ひ、ひぎっ……ぎぅっ……ひぎぁぁぁっ……な、なにっ……やぁっ、ま、まさかっ……ひっ……ひぁぁぁぁっ!!」

痛みに耐えながら後ろを見ると、自分の尻穴でも化け物の子供が顔を出していた。

//雪乃
「そ、そんなっ……ひぎぅっ……や、やぁっ……こ、こんなっ……こんなのっ……やぁぁぁぁっ……」

さっきの化け物の陵辱で、私は両穴に孕まされてしまったのだろう。

絶望で私の心が黒く染められていく。

//雪乃
「ひぎぃぃぃぃっ!! や、やぁっ……で、でてっ……こないでよぅっ……うあぁぁっ……ひぃぃぃっ……あがっ……やぁぁぁぁっ!!」

手で押し戻そうとしても、化け物の子供は私の手を振り払って外に出てこようとする。

化け物の子供たちによって、私は両穴を拡げられ続け痛みに悶え続ける。

//雪乃
「ひ、ひぎぃっ……や、やぁっ……やなのっ……くはっ……ぎ、ぎひぃっ……も、やぁっ……やぁぁぁっ……ふぁぁあぁっ……あ、あひっ……ひぎぃぃぃっ!!」

痛みの中で私は化け物の子供を出産してしまう。

ゴロリと化け物の子供が精液と共に地面に転がり、私は荒い息を吐く。

だが、これで終わりではもちろんない。

再び激しい痛みの中で出産が開始される。

私の腹部にはまだまだ化け物の子供が入っているようだ。

//雪乃
「ひぎぃっ!! ま、まだっ……な、なかにっ……うあぁぁぁっ……も、やぁっ……いやぁぁぁっ!!」

ボコボコと私の腹部が波打っている。

化け物の子供が中で暴れているのだろう。

『な、なんでっ……なんで私がこんな目に……』

苦しみに悶えながら、私は自分の置かれた立場に涙してしまう。

//雪乃
「うあぁぁぁぁっ!! ま、またっ……ひ、ひぎっ……や、やぁっ……も、で、でてっ……こないでっ……うあぁぁっ……あ、あひぃっ……うあぁぁぁっ!!」

私の絶叫と共に、再び化け物の子供が産み出される。

化け物の子供を出産したせいで、私の尻穴と膣穴は大きく拡がっている。

そのことを悲しむ暇さえなく、私の両穴からは化け物の子供が私の悲鳴と共に産みだされていく。

//雪乃
「ひぎぃぃいっ……ま、またっ……う、産まれてっ……あ、あひっ……ひぁぁっ……や、やぁっ……も、もぅ……やだぁぁぁっ!!」

ゴロンゴロンと産み出された化け物の子供が私の下で転がってる。

化け物に孕まされて、出産までしてしまう自分は何て惨めなんだろう。

化け物の子供を産みながらそんなことを思う。

だけど私には出産を止める手段がない。

惨めな気持ちを持ったままで、私は化け物の子供を産み続けていく。

//雪乃
「ひぎぃっ……ひぐっ……ふぐっ……んんっ……あ、あひっ……ひあぁっっ……うあぁぁぁっ……も、やだぁ……やだよぅ……」

出産を繰り返して行き、私の体力はもう限界に近い。

最初に比べれば、腹部の膨らみはだいぶ目立たなくなってきたけれど、まだ中には何か異物感がある。

きっとまだ化け物の子供が残っているのだろう。

//雪乃
「も、もぅ……だ、だめぇ……こ、このままだとっ……し、死んじゃうっ……からぁっ……も、もぅ……でてっ……でてこないでよぅっ……」

まるでトンネルのようにポッカリと口を開いてしまった私の尻穴と膣穴を見て絶望してしまう。

自分で閉じようとしても、もう閉じたりはしなかった。

そんな中、両方の穴から化け物の子供が顔を出してくる。

//雪乃
「ふぁぁぁぁぁっ……も、もぅっ……やぁっ……だめだからっ……た、たすけっ……うぁぁぁっ……あひっ……ひぎっ……ひぁぁぁぁっ……あひぃぃぃぃっ!!」

私の尻穴と膣穴から化け物が産みだされて行く。

両穴が千切れそうなほどに拡がって、私はあまりの痛みに絶叫してしまう。

//雪乃
「やぁぁぁっ……ち、千切れっ……うあぁぁっ……あ、あひっ……ひぎっ……うあぁぁっ……あっ……やぁぁっ……いやぁぁぁぁぁっ!!」

あまりの痛みに我慢できずに、私は両穴から化け物の子供を出産しながら失禁してしまう。

ジョロジョロと自分の失禁する音を聞きながら、私は自分の意識が遠くなっていくのを感じていた。



posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 00:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 四章(8)

//雪乃
「見つけたっ!!」

モノクロームの世界へと入り込んですぐに私は化け物を発見する。

意識を集中して魔法少女に変身しながら、私は走るスピードを緩めることなく化け物へと向かっていく。

//雪乃
「やぁぁぁぁっ!!」

拳に魔力を集中しながら、私は走ってきた勢いそのままに化け物を殴りつける。

不意を付かれた化け物は私の攻撃に対応する暇などなかった。

化け物の身体に私の拳がめり込む。

その瞬間を逃さずに、私は拳から魔力を化け物へと放出していく。

//雪乃
「あ、あれっ?」

『嘘っ、ま、魔力が少ない?』

いつもなら熱いほどの熱量を持った魔力が化け物の身体に流し込まれていくはずだ。

だけど、今はほんの少しだけしか流し込めない。

//雪乃
「や、やばいかもっ!!」

慌てて集中して、私は魔力を身体中からかき集める。

だけど魔力はちっとも集まらない。

それどころか、視界が歪み、私は眩暈まで起こしてしまう。

『た、体調が悪いせいか……』

身体の不調がここまで影響してしまうとは思わなかった。

私は一旦化け物から距離をとる。

このまま少ない魔力で戦い続けたらさすがに負けてしまう可能性がかなり高い。

//雪乃
「逃げる? ……ううん、それはできないわよね、やっぱり」

逃走という選択肢が浮かんだけれど、私はそれを否定する。

こんなところで逃げるわけにはいかない。

魔力が少ないなら、少ないなりの戦い方をすれば良いのだ。

何度も化け物どもとは戦っている。

だったら、そういう魔力を節約した戦い方だってできるはずだ。

//雪乃
「やったことないけど。魔力少な目で……直接攻撃の時だけ、出力全開モードっ!!」

気合を入れて、私は化け物へと駆け出していく。

だが、私のスピードは全盛期の半分ほども出ていない。

それでも言い訳は言っていられない。

私は化け物の伸ばしてくる触手をかわしながら、必死に化け物への距離を詰めていく。

//雪乃
「こ、このっ……」

触手が私の服をかする。

体調不良のせいで私の動きは相当鈍くなっているようだ。

私の動きがおかしいことに化け物も気づいたのか、ここぞとばかりに触手を一気に伸ばしてきた。

//雪乃
「や、やばっ!!」

雨のように触手が私の前に降り注ぐ。

目では充分に触手の動きは追える。

だけど、今の私の身体は視覚には追いついてはくれなかった。

かわしきれなかった触手が私のみぞおちに深々と突き刺さり、私の動きが止まる。

//雪乃
「ぐぇっ……」

化け物は、動きの止まった私を見逃すほど甘くはなかった。

間髪入れずに、化け物はさらにたくさんの触手を私の身体へとぶつけてくる。

触手を全弾被弾してしまい、吹っ飛ばされた私はアスファルトの地面へと叩きつけられてしまう。

//雪乃
「くっ、こ、このっ……」

アスファルトに叩きつけられたせいで全身が痛い。

さらに体調不良も重なって、私のダメージは深刻だ。

魔力を集中させようとしても、なかなか上手くいかない。

ゆっくりと集中しようとしても、化け物の触手がそれを許さない。

充分な距離を保って、化け物は私へと触手を槍のように伸ばしてくる。

//雪乃
「こ、こんなの普段なら、なんともないのにっ!!」

切っ先の鋭い触手を紙一重で交わす。

普段なら化け物のこんな攻撃など見切って一気に間合いを詰めて勝負ができる。

だけど、今の私にはもうそんな余裕はなかった。

化け物の触手をかわすだけで精一杯だ。

一体どうしたら良いのだろうかと考えるけれど、良い案など何も思いつかない。

打開策が無いまま私は化け物の触手をかわし続ける。

だけど、絶え間なく降り注ぐ化け物の触手をいつまでもかわしきれるものでもない。

//雪乃
「あくっ!!」

太ももに触手が着弾して私の動きが一瞬止まった。

その一瞬は、私にとって充分に致命傷だった。

//雪乃
「や、やばっ!!」

体勢を立て直す間もなく、私の身体に触手が何本もぶつかり、私は衝撃に吹っ飛んでしまう。

地面を転がり身体のあちこちが痛みに軋む。

立ち上がろうとしても、それよりも早く触手が攻撃を加えてくるので立ち上がることもできない。

//雪乃
「いたっ……こ、このっ……ふぐっ……ぐっ」

身体を丸めて触手の打撃に必死に耐え続ける。

いつまでも殴られ続けるわけにはいかない。

何とか脱出しようと思うが、ここでも不調の身体が足を引っ張る。

ふらふらして上手く身体も起こせなかった。

『や、やばい……ここで、た、倒れる訳には……』

残りの力を振り絞って、私は触手をかわして素早く立ち上がる。

だけど、私に出来たのはそこまでだった。

立ち上がった瞬間に私を眩暈が襲った。

『な、なんでこんなときにっ……』

体調不良のせいで熱もあったのだろう。

私の目の前の視界がグニャリと歪んだ。

そして、当然のことながら化け物はそんな私の隙を見逃さなかった。

化け物の禍々しい魔力がこもった一撃が私の身体に向けて放たれる。

今の私には、それをかわすだけの余力は残っていなかった。

//雪乃
「ぐはっ……」

身動きの取れない私の身体に、化け物の触手が深々と突き刺さる。

目の前が真っ暗になり、私は地面へと倒れ込んでいくが、化け物は私の身体を触手で掴んで倒れることを許さない。

一瞬で私の身体の動きが封じられる。

//雪乃
「は、離せっ……こ、このっ……」

身体を拘束されて、私は必死にもがく。

だけど今の力では化け物の触手を振り払うことなどできはしなかった。

化け物も私が本調子ではないと悟ったのか、触手を動かし私の身体を宙吊りにしていく。

地面が遠くなる。

この高さから落とされたらただではすまないだろう。

//雪乃
「や、やだっ……離せっ、離しなさいよっ!!」

私の罵声を受け流しながら、化け物は触手を器用に動かしながら私の服を破っていく。

//雪乃
「ひぁっ、や、やだっ。 離せっ、離せぇっ!!」

どんどん私の服が破られていき、私はジタバタと暴れまわる。

それでも化け物は気にする風でもなく、触手で私の服を破っていく。

ついに私の服はボロボロになり、胸や性器が外気にさらされてしまう。

//雪乃
「こ、このっ……」

私を脱がせて、化け物がやることといったら一つしかない。

化け物は私を犯すつもりだ。

そんなのは絶対に御免だ。

私は脱出する為に魔力を集中させる。

//雪乃
「や、やだっ……なんでっ……なんでよっ……」

魔力を集中させようとするが、魔力は一向に集まらない。

集中すればするほど、熱のせいで私の頭がクラクラしてしまう。

//雪乃
「くっ、や、やぁっ……こんなのっ……く、くぅっ!!」

こんなときに力が出せない自分が情けない。

自分に対する怒りと、化け物に犯されそうになっている自分の羞恥心に歯を食いしばる。

//雪乃
「こ、このっ……こんなのでっ……」

化け物の触手を握って、無理矢理自分の身体から引き剥がす。

一本一本はそんなに力も強くは無いが、さすがにここまで多いと対応が間に合わない。

あっという間に私の身体は触手まみれになり、ろくに身動きも取れなくなってしまう。

//雪乃
「くっ、は、離せっ!! 離してぇっ!! ふぐぅぅぅうっ!!」

叫ぶ私の口内に化け物の触手が入り込む。

//雪乃
「ふむぅぅぅっ……ふっ、ふぐっ……んぐぅっ!! んむっ、むぅっ……やぁっ……やぁぁぁっ……」

口から吐き出そうとするが、触手は私の口内で蛇のように暴れまわって外には出ない。

//雪乃
「やぁぁっ……あ、あぐっ……ひぁぅ、や、やめっ……んぐぅっ……んぶぅっ……ん、んぐっ……ぐひぃっ……」

化け物は私の口内を味わうだけでは飽き足らず、触手を股間へと伸ばしていく。

//雪乃
「ひっ……んぶぅっ……や、やだっ……そ、そこっ……ふぁぁぁっ……ぎぃっ……ひぁぁぁっ……や、やめっ……や、やぁぁぁっ……いやぁぁぁぁっ!!」

私の願いも虚しく、化け物の触手が私の膣内へとねじ込まれていく。

//雪乃
「ひぎぃぃぃぃぃっ!! うぁぁぁっ……ぬ、抜いてっ……んぶぅっ……や、やぁっ……ひぁぁっ……あ、あぎぃっ……ひぁぁぁっ……」

濡れてもいない膣内に挿入されてしまい、私は絶叫してしまう。

ゴリゴリと膣壁をこすりながら、触手は身体をくねらせながら私の膣奥へと進んでいく。

//雪乃
「うひぃぃぃっ……あ、ひ、ひぎぃっ……んはぁっ……あ、あひっ……ひっ……や、やぁっ……なかっ……か、かきまわさっ……ないでぇっ……うぁぁぁっ……あ、あひぃっ……ひぎぃっ!!」

口内と膣内を責められて、私はもうろくな抵抗が出来ない。

それなのに、触手はそれだけでは満足できないとばかりに私のアナルにまで触手を挿入してくる。

//雪乃
「や、やぁっ……そ、そこっ……ひっ、ひやぁっ……ひぎぃぃぃぃっ!!」

両穴が触手にほじられる。

その度に私は痛みに絶叫してしまう。

//雪乃
「ふぎぃっ!! うあぁっ……あ、あひっ……ひぁぁっ……や、やぁぁぁっ……そ、そんなにっ……か、かきまっ……ひぐっ……ひぁっ……あぁぁぁっ!!」

悲鳴を上げても、私の口はすぐに触手によって塞がれてしまう。

私の穴という穴を触手がかき回されていく。

身体全体がガクガクと揺らされていき、私の頭痛はさらに激しくなっていく。

もう私は化け物に何の抵抗も出来なかった。

//雪乃
「ふぁぁぁっっ……も、もぁやぁっ……ひぎぃっ……あ、あふっ……ふぁぁぁっ……あ、あぶっ……んぐぅっ……や、やあっ……ひぁぁぁっ……」

化け物に犯されてしまうのはこれで何度目になるのだろう。

途切れ途切れの意識の中でそんなことを思う。

処女だった私は化け物のせいで処女ではなくなってしまった。

そしてまた、今もこうして化け物に犯されている。

何度も何度も化け物に犯されてしまい、私は悔しくて涙を流してしまう。

//雪乃
「ふぅぅぅっ……ふむっ……んぐっ……んぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぁぁぅ……む、むぅっ……ひぁぁぁっ!!」

私の穴に入っている触手が膨らんでいく。

化け物の絶頂が近いのだろう。

それが正解だとでもいうかのように、化け物の触手がさらに激しく私の膣内をかき回していく。

//雪乃
「ふぁぁぁぁぁっ!! あ、あひっ……ひぁぁぁぁっ……あ、あっ……あぐっ……やぁぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぁぁぁっ!!」

触手の責めによって、私の頭が真っ白になっていく。

化け物は触手を私の膣奥まで突き入れると、そこで射精を始めていく。

//雪乃
「ひぁぁぁぁぁぁっ!! や、やだぁっ……な、なかでっ……で、でてっ……うあぁっ……あ、あひぃぃぃぃぃっ!!」

他の触手からも一気に射精が開始される。

私の口内とアナルまでもが化け物の精液によって汚されていく。

//雪乃
「んぶぅっ……んぁぁぁぁっ……あ、あひぃっ……ふぁぁっ……あ、あひっ……ひっ……やぁぁぁぁっ……な、なかでっ……ま、またぁっ……やぁぁぁ……」

身体の中も外も化け物の精液まみれになっていく。

射精された精液のせいで、私の腹部は膨れてしまい生臭い精液の臭いに、私は顔をしかめてしまう。

//雪乃
「うぁぁぁぁ……あ、あぅ……ひあぁぁ……あ、うあぁぁぁ……あ、あぁ……ひぎぃぃぃぃぃぃっ!!」

休む間もなく次の触手が私の膣内に入り込んでいく。

//雪乃
「やぁぁぁぁぁっ……も、やぁっ……ぬ、抜いてっ……んぐっ……んぐぅぅぅっ!!」

悲鳴を上げる口も触手によって塞がれてしまい、アナルにまで再び触手が入り込んでいく。

//雪乃
「ふぐぅっ!! ふ、ふむっ……んむっ……むぅっ……ふぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぎぃっ……ひあぁぁぁっ……あ、あぅっ……んぶぅっ……んむぅぅぅっ!!」

穴という穴に触手が突き入れられる。

化け物の射精で滑りの良くなった私の両穴はスムーズに触手を迎え入れてしまう。

aev009a_basework.jpg

//雪乃
「ふむぅっ!! んぐっ……ふっ、ふぅっ……んんんっ……も、やぁっ……た、助けっ……あ、あひっ……ひぁぁぁっ!!」

化け物は散々に私の穴を味わい尽くし、またしても私の中で射精していく。

//雪乃
「ふぐぅぅぅぅっ!!」

大量の精液が口内へと射精され、飲み込めなかった精液が鼻からこぼれ落ちる。

息苦しい中での両穴への射精で私は悶絶してしまう。

//雪乃
「ふぎゅぅぅぅっ……んぶっ……ぶっ、んんんっ……んぶっ……げぇぇっ……あ、あひっ……んぶっ……んんんんんんっ!!」

射精によってビクビクと私の身体が痙攣していく。

またしても膣内で精液を出されてしまい、私の腹部がさらに膨れ、私は苦しみに顔を歪ませる。

//雪乃
「やぁぁっ……も、もぅっ……だ、ださないでっ……や、やぁ……ふぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぁぁぁぁ……」

全身を精液まみれにされながら、私は苦しみの中で意識を失っていった。


posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 四章(7)

翌日の目覚めは最悪だった。

昨日、雨に打たれ過ぎたせいか身体が重い。

そういえば昨日、私はどうやって家に帰ったのだろう。

起き上がるのが面倒くさくて、私はベッドに入ったまま天井を見ながら考える。

いくら考えてみても、私は自分が何時に帰ったのか思い出せない。

それどころか、夕食は食べたのかすら思い出せなかった。

//雪乃
「まぁ、それだけショックだったってことよね……」

顔の前で腕を交差させて、視界を塞ぐ。

視界をさえぎると、昨日ネージュに言われたことが頭に響いてくる。

ネージュの言葉は、私の胸の奥で、まるでトゲのように深く突き刺さっている。

これを抜くのは容易ではないだろう。

//雪乃
「はぁ……、身体もだるいし、今日はもう休んじゃおうかな……」

起き上がる気力もなく、私はベッドの中で寝返りを打つ。

今まで頑張って化け物と戦ってきたんだ。

今日一日くらいは休んだって罰は当たらないだろう。

それに今の私はとてもじゃないけれど学校になんて行く気分じゃないし。

//雪乃
「よし、そうと決めたらおかーさんが起こしに来るまで二度寝しようかな……」

カーテンの隙間から見る空は、まだ昨日の空のように曇っているままだ。

今日もきっと憂鬱な曇り空の一日で、狙い済ましたように私が不幸になったところを見計らって雨でも降るんだろう。

ベッドに入りながら、私はそんなどうでも良いことを思っていた。

それから十五分後。

私は部屋に入って来たおかさーんに無理矢理叩き起こされていた。

体調が悪いから休みたいと言っても駄目だった。

さすがに昨日ずぶ濡れで娘が帰って来たのは知っていたらしく、心配はされた。

だけど、体温計で熱を測られ、私の熱が平熱とわかったら後はもう容赦がなかった。

ずる休みはするなと散々に起こられた私は仕方なく起き上がり、顔を洗い朝食を取り歯をみがいて髪を整えて制服に着替えた。

ここまで来たらもう学校に行くしかない。

//雪乃
「はぁ……」

盛大なため息を一つだけ吐いて、どんよりとした雲の下、私は傘を手に学校へと向かったのだった。

//雪乃
「やっぱり休めば良かったなぁ……」

学校についてからも私の気持ちは晴れなかった。

まるで水の中を歩いているかのように身体は重く、頭もぼうっとしていてちょっと熱っぽい感じがする。

そんな状態が昼休みまで続き、私は昼食もろくに食べられなかった。

保健室に行って休んでしまおうかとも思ったけれど、どうせあと二時間で放課後だ。

休まなければいけないくらいに酷く体調が悪いわけでもないし、どうせ座っているだけだし、私は残りの授業を受けることにする。

とはいえ、体調も悪いし、昨日のことで沈んでいる私の頭の中には先生の声など入ってくるわけがない。

真面目にノートだけは取っていたのだけど、いつしかその手も止まり、私は窓の外を見ていた。

空は相変わらず暗い。

いつ雨が降ってきてもおかしくは無い空模様だった。

『雨が降ったら、昨日のこととか思い出しちゃうじゃん……』

嫌な記憶が甦る。

せめて私が家に帰るまで雨は降らないで欲しい。

そんな願いを込めて空を見ていたけれど、私の願いはあっさりと却下された。

ポツポツと水滴が窓ガラスに当たり、次の瞬間には空から大粒の雨が地上に向けて落ちていった。

突然の雨に驚いたのか、体育の授業を校庭で受けていた生徒たちから悲鳴が上がる。

『あ〜あ、降ってきちゃった……』

太陽は雨雲によって完全に隠されて、辺りはまるで夜のように薄暗くなる。

誰かが教室の照明をつけたのか教室の中が明るくなる。

そのせいで、私が見ていた窓には陰鬱とした私の顔が外の様子の変わりに映し出されていた。

雨音を聞きながらの授業も終わり、これで今日の授業は全て終わった。

ホームルームで話をしている教師の言葉を聞きながら、私はこれからどうしようかと考える。

放課後になっても私の体調は悪いままだった。

どうやらこれ以上はもう回復を願っても無理そうだ。

昨日雨に濡れたせいで、やっぱり風邪を引いてしまったのかも知れない。

そう思った途端、それが正解だとでも言うかのように私の身体が悪寒に震える。

『やばっ、やっぱり風邪を引いちゃったかも……』

帰り際に薬局によって薬でも買ってから、家に帰ってさっさと薬を飲んで寝てしまおう。

そう思いながら席を立ったその時だった。

私の身体が無意識のうちに化け物の気配を察知していた。

これまでそうしてきたように、私は慌てて化け物のところへと駆け出そうとして思いとどまる。

『どうしよう……』

今の私の体調は最悪だ。

こんな状態で化け物と戦って大丈夫だろうか。

それに、ネージュは私に何と言った?

もう必要ないからって言ったのではなかったのか?

魔力の戻ったネージュなら化け物の一匹くらい簡単に倒してしまうだろう。

だったら、体調不良の私は大人しく家に帰って薬を飲んで休み、風邪を治した方が良いのではないか。

それが一番合理的な考え方だろう。

//雪乃
「でも……だけど……」

私は、すでに誰もいなくなった教室で一人呟く。

//雪乃
「私は、私は必要とされたいっ!!」

そうなのだ。

私はネージュに必要だと言われるような人間になりたい。

これからもずっと一緒に戦って行きたい。

だったら、たかだか風邪ごときで休んでなんていられない。

化け物と戦って、それからはっきりとネージュに言えば良いのだ。

私もあなたと一緒に戦いたいって。

//雪乃
「よしっ!!」

私は自分の両頬を両手で張って気合を入れる。

そして、化け物の待つモノクロームの世界へと変身して駆け出していった。
posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-

聖夜乙女雪乃 四章(6)

ネージュの前から逃げ出した私は、フラフラと当ても無く街を彷徨う。

それほどまでに、ネージュに言われた言葉は私には衝撃的だった。

『ずっと、一緒に頑張ってきたのに……』

心の中でポツリと呟いてしまう。

ネージュは私が必要ないと言った。

魔力が戻ってきているとも。

ネージュの魔力が戻って来たことは良いことだと思う。

私は、ネージュのその言葉を聞いたとき、これからは二人で戦えると思った。

化け物に苦戦しながら、苦労しながら、それでも二人で協力して化け物を撃破していく。

ネージュと二人で励まし合いながら化け物たちと戦っていく日々。

そんな日々も悪くはないと思っていたのに。

//雪乃
「どうして……どうしてそんなこと言うのよ……」

私の胸に刺さって抜けないネージュの言葉。

いくら私が考えないようにしようとしても、ネージュの残した言葉はジワリと雨が地面に染み込むように私の心に広がっていく。

その度に胸が締め付けられるように痛み、心が黒く塗りつぶされていく。

『もう、私は彼女にとっては必要じゃないんだ……』

色々と塞ぎ込んで考えても、出てくる結論はそればかりだ。

自分がもう必要ではない。

それは私にとっては死刑宣告にも等しい言葉だ。

暗かった、誰にも必要とされていない頃の記憶が蘇る。

あの時の私も誰にも必要とされずに、ただ惰性でその日その日を生きていた。

また、あの頃の自分に戻ってしまうのだろうか。

何の感情も持たずに生きて、世の中がモノクロームのように見えていたあの頃に。

一度その世界から脱出できた私には、あの頃の生活は地獄でしかなった。

もうあんな世界などには二度と戻りたくは無い。

だったらどうすれば良いのだろうか。

恥も外聞も捨てて、一緒に戦いたいとネージュにお願いすれば良いのだろうか。

だけど、私を必要ないといったネージュが私が戻ってくるのを許してくれるわけが無い。

どうしてこんなことになってしまったのだろう。

私は、ずっとネージュと上手くやっていけていたと思っていたのに。

彼女はそうではなかったのだろうか。

あれやこれやと考えてみるけれど、私は結局当事者ではないので何もわかるわけがなかった。

トボトボと歩いている私の頭上で遠雷が鳴り響く。

空はどんよりと曇り始め、今にも雨が降りそうだ。

黒い雲に覆われ始める空を見上げる。

それはまるで、自分の胸が不安や悲しみという名の雲によって塗りつぶされていくかのような光景だった。

自分が他人に必要とされない時の寂寥感がふくれていく。

//雪乃
「私は……やっと、やっと他人に必要とされたと思っていたというのに……」

ネージュと一緒になって戦ってきた日常が突然壊れてしまった。

それはつまり、私はその世界から切り離されて一人きりになってしまったということなのだろう。

『嫌だ……そんなの……嫌だよ……』

自分の身体が小刻みに震えているのがわかる。

私は自分の手を両肩にまわして、ギュッと自分を抱きしめる。

そうしないと、私はもう立ってはいられない。

//雪乃
「っくっ……ふっ……ふぅっ……」

視界が潤んでいき、私は涙がこぼれそうになるのを必死に耐える。

ここで泣いてしまったら、ますます自分が惨めになるだけだ。

唇を硬く結んで、私は泣くのを堪える。

そんな中、私の頬に水滴が当たる。

//雪乃
「えっ?」

空を見上げると、ポツポツと水滴が地面へと降りてきていた。

//雪乃
「雨……」

落ちてくる水滴は段々と激しさを増し、あっという間にアスファルトの地面が水を吸って黒く染まっていく。

周りの人たちは屋根のあるところに避難したり、傘を開いたりしている。

だけど私は雨中に立ったままだ。

その間にも勢いを増す雨は私の身体を容赦なく濡らしていく。

このままここで突っ立ていたら風邪を引いてしまうかも知れないというのに、私は動かない。

//雪乃
「雨まで降ってきちゃった……」

うわ言のように呟いて、私は真っ黒な雲に覆われた空を見上げる。

全身を雨に打たれながら、私はこれでもう泣いても誰にもわからないかなとそんなことを思っていた。

//猫
「にゃー」

突然、私の足元から猫の鳴き声が聞こえた。

空を見上げていた私は、自分の足元へと視線を移す。

//猫
「にゃー」

私と目が合って、猫はまた一声鳴いた。

そして自分の頭を私の足元へとこすりつけてくる。

//雪乃
「なぁに? 私に何かようなの?」

//猫
「にゃー」

私の問いに答えるように猫が鳴く。

実際は私の言葉などわかってはいないだろう。

雨に追われている中で、たまたま雨宿り先に私を選んだだけなのかも知れない。

首輪もしていないし、野良猫なのだろう。

野良猫であるこの猫も、雨に追われて行くところがないのだろう。

飼い主のいる暖かい家などないのだから。

//雪乃
「一人は寂しい?」

猫は答えない。

ただ私の足に頭をこすりつけてくるだけだ。

//雪乃
「私はね、いまちょっと寂しいんだ」

手を差し伸べて、私は猫を抱え上げる。

雨に打たれて寒いのだろうか、猫は小刻みに震えていた。

//雪乃
「寒い?」

私は猫を胸に抱いて雨から守ってあげる。

猫はニャーと鳴きながら私の胸の中で大人しくして私を見つめている。

私には、この猫が自分のように思えて仕方がなかった。

雨に追われて行くところなどなく街を彷徨うことしかできない。

この猫には頼るものは何も無いのだ。

それはネージュに必要とされなくなった自分と同じだ。

そう思えた私は、雨の降る中、猫を抱きながら寂しさに身体を震わせていた。





posted by -Noel Valkyrie制作委員会- at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 聖夜乙女-雪乃-