2014年01月07日

聖夜乙女雪乃 三章(2)

//男5
「じゃ、いただきまーす」

男は私の身体を乱暴にひっくり返す。

私は頭を地面にして足を無理矢理開かされてしまう。

すごく恥ずかしい格好だ。

//ネージュ
「や、やだっ……な、なにをするのよっ!!」

身動きの取れない身体で男を睨みつける。

だけど男は私の質問には答えない。

ただニヤニヤと私を見て笑っている。

それは私を取り囲んでいる男たちも同様だった。

//ネージュ
「離してっ!! 離しなさいったらぁっ!!」

//男5
「おらっ、暴れるなよ」

//男7
「ちっ、暴れるなよなっ!!」

//男4
「おい、お前らそっち抑えてろっ!!」

男たちは暴れる私を押さえつける。

そこには私が倒したはずの男たちも混じっていた。

頭に叩き込んだ魔力が足りなかったのだろう。

悔しさの中、私は男たちに押さえつけられて、全く身動きが取れなくなっていた。

//男4
「おら、覚悟はいいかぁ? これから死ぬまで犯し続けてやるからなぁ」

肉棒を露出させながら、男は私の顔を見て嗜虐的な笑みを浮かべる。

気が付いたら周りの男たちも肉棒を露出させていた。

男の言葉とたくさんの肉棒に囲まれて、私は恐怖心から息を飲んでしまう。

//ネージュ
「ひっ……」

//男4
「へへへっ、一気にいくぜ」

男は私の股間に肉棒をあてがうと、一気に肉棒を私の膣内へと挿入してくる。

//ネージュ
「ひ、ひぎぁぁぁぁぁっ!!」

濡れてもいない膣内にいきなり肉棒を挿入されて、私は悲鳴を上げてしまう。

//ネージュ
「ひぁぁぁっ、あ、あひぃっ!! ぬ、抜いてっ……抜いてぇっ!! ひぁぁぁっ……あ、あひぃっ……はぁっ、ひぎっ……ひぐぅぅぅぅっ!!」

激しい痛みに襲われて、私は身体を震わせ暴れる。

//男4
「おっと、大人しくしろって」

//ネージュ
「やだぁぁぁっ!! ぬっ、抜いてっ……い、痛いからっ……ひぁぁっ……や、やぁっ……た、助けてっ……助けてよぉぉぉっ!!」

悲鳴を上げながら、私は必死に助けを求める。

だけど周りの男たちは唇の端を吊り上げて私の痴態を眺めているだけだ。

ここには私を助けようとするものなんて一人もいない。

//ネージュ
「ふぁぁぁっ……あ、あくっ……くぅぅっ……や、やぁっ……あひぃっ……ひぎぃぃっ!!」

男の肉棒によって、私の膣内が容赦なくかき回されていく。

//ネージュ
「うぁぁぁっ……あ、あひっ、ひぎぃぃっ……や、やぁっ……も、た、助けっ……ひ、ひぎぃっ……うあぁぁぁっ!!」

//男4
「なかなか良い絞め付けだぜぇ、お前も感じてるのかよ?」

//ネージュ
「そ、そんなっ……わ、わけっ……ないっ……んくっ……ふぁっ、ひぁぁっ……」

男の言葉に首を振って否定する。

無理矢理犯されながら感じるわけがないのだけど、男にはそれがわからないようだ。

女性ならば挿入すれば感じるとでも思っているのだろうか。

そうだとしたら最低だ。

//ネージュ
「く、か、感じるわけっ……な、ないっ……でしょっ……んくっ……ふぁぁぁぁっ!! ああぅっ……ふっ、くぅっ……くふぅぅぅっ!!」

//男4
「甘い声を出してるクセに何を言ってやがる」

//ネージュ
「きゃふぅぅぅっ!!」

男の肉棒が私の膣内の最奥にまでねじ込まれ、肉棒の先が私の子宮口を叩く。

膣壁をこすられ、子宮口をノックされ、私は自分の意思とは裏腹に身体が痺れてくるのがわかる。

嫌なのに、無理矢理犯されているというのに、私は感じ始めていた。

//ネージュ
「ふぁぁぁっ……や、やぁっ……お、おねがっいっ……お、おねがっ……ふぁぁぁっ……あ、あひっ……ひぁぁぁぅっ……やはぁっ……はぁぁぁっ……ひぁぁぁっ……」

//男4
「感じてるのを我慢する姿がなかなかそそるぜ」

//ネージュ
「な、何を言って……ふぐぅぅぅっ!?」

舌なめずりをして、男は私の唇に口付ける。

気持ちの悪い男の唇が押し付けられる。

必死に不振り払おうとしても、男は私の頭を押さえつけて逃がさない。

//ネージュ
「ふぐぅぅっ!! ふむっ……むっ……むぐっ……んんっ……んぶっ……ふぅぅっ……ふむぅぅぅっ!!」

男は無理矢理に私の唇をこじ開けると、舌を口内へと滑り込ませてくる。

私の口内で男の舌が暴れまわる。

//ネージュ
「ふぐぅぅぅっ!! ふむっ、むぅっ……ふむぅぅっ……ふむっ、むむぅっ……むぐぅっ!!」

『や、やだっ……き、気持ち悪いっ……』

子供のように首を振って、私は何とか男の唇を振り払う。

あまりに勝手な男の振る舞いに、私は眉を吊り上げて男を睨みつけるが、男は全く動じない。

私が何も抵抗など出来ないことを見越しているのだ。

//男4
「傷つくなぁ、逃げるなよ」

そう言って、男がまた私に口付けをしてくる。

//ネージュ
「ふむぅぅうっ!! ふぐっ……んむっ、ふぅっ……や、やめっ……ふむぅぅぅっ!!」

逃げようとしても、今度は許されなかった。

男は私の頭を乱暴に押さえつけながら再び舌を入れてくる。

//ネージュ
「ふむぅぅうっ……んむ、むっ……ふぐっ……はぁっ、や、やめっ……むぅっ……ふむっ、むっ……んんっ……んふっ……ふぁぁっ……」

口内に広がる男の舌の生暖かい感触と口臭が気持ち悪い。

吐き気をもよおしそうになりながら、私は男によって口内をいいようにもてあそばれてしまう。

//ネージュ
「ふむっ……ふぁぁぁっ……あ、あひっ……んぐっ……んんんっ……んはっ、はぁっ……あふっ……はぁぁっ……」

//男4
「なんだなんだ、キスされて感じてるのか? アソコがさらに絞め付けてきてるぜ」

//ネージュ
「そ、そんなっ……わ、わけっ……んくっ……あ、あるわけっ……んはぁぁっ……な、ないっ……んぶっ……ふぁぁぁっ……ひんっ……や、やぁぁっ……」

口ではそう言って反論していたが、男の言うとおりだった。

私の身体は私の意志とは裏腹に男の肉棒によって、感じさせられている。

身体が火照ってしまい、私はどうにかなってしまいそうになるのを必死に耐える。

//男4
「だったら何でココはこんなに濡れてんだよ」

//ネージュ
「ふぁぁぁぁぁんっ!!」

男に肉棒を激しく突き入れられ、私は甘い声を漏らしてしまう。

それを聞きつけた周りの男たちが私の痴態を見て馬鹿にしたように笑う。

私はもうこの場所から逃げたかった。

だけど、逃げようとしても私の身体は拘束されていて、ろくに動くことも出来やしない。

結局、私は男たちのなすがままにされるしかないのだ。

//ネージュ
「ふぁぁっ……も、やぁっ……んぶぅっ……ふぁぁっ……お、おねがっ……も、やぁっ……や、やめっ……ひぁぁぁぁっ……あ、あひっ……ひんっ……やぁぁっ……んぶっ……ふぁぁぁっ……や、やぁぁぁぁっ!!」

連続して与えられる快感に、小刻みに私の身体が痙攣してしまう。

もうこれ以上耐えることは出来なかった。

気が付いたら、私は甲高い声を上げて男の肉棒に貫かれて喘いでいた。

//ネージュ
「ひやぁぁぁっ……も、やらぁっ……こ、こんなっ、こんなのっ……ふむぅっ……んんっ……や、やだぁっ……ひぁぁぁっ……ふむ、むぅっ……ふむっ……んんっ……はぁっ、は、はぁぁっ……だ、だめっ……も、もう……やぁぁぁっ……ひぁぁっ……」

//男4
「なんだぁ? イキそうなのか?」

私の唇から口を離した男が私に問いかける。

言葉にならない言葉で喘ぎながら、私は思わず頷いてしまう。

//男4
「なら、もっと激しくしてやるよ」

//ネージュ
「ふぁぁ……ひやぁぁぁっ……あ、あはぁっ……は、はげしっ……あ、はぁぁぁっ……ひぁっ……あ、あひぁぁぁぁっ……だ、だめぇっ……も、やぁっ……わ、わらひっ……こ、こわれっ……あ、ひっ……ひくっ……はぁぁぁっ……やらぁぁぁっ!!」

//男4
「あーあ、白め向いて感じてるよコイツ」

満足そうに笑って、男は再び私の口内を蹂躙し始める。

//ネージュ
「ふむぅっ……んぐっ……んんんっ……はぁっ……はぁぁぁっ……はむっ……んんんっ……」

//男4
「さて、そろそろ出すからしっかり受け止めろよ」

//ネージュ
「ふむぅぅぅっ!!」

男の言葉に私の身体が硬直する。

『や、やだっ……膣内になんてっ……だ、出されたく……ないっ……』

私は無駄だとはわかってはいても、ジタバタと暴れて何とか男の下から脱出しようと試みる。

だけど当然男はそれを許さない。

口付けをしながらも激しく腰を動かして、射精への準備を整えていく。

//ネージュ
「ふぁぁぁっ……や、やぁっ……お、お願いっ……だからぁっ……な、なかはっ……やぁっ……やなのっ……ひぁぁぁっ……あっ……んくっ……はっ、はぁっ……」

見ず知らずの男の精液なんて受け止めたくないないけれど、男はそんな私の気持ちなど無視するかのように腰を激しく動かしていく。

限界が近いのだろう、男の顔は快楽に蕩けて醜く歪んでいた。

//男4
「よし、イクぜっ!!」

//ネージュ
「ひぐっ……や、やぁっ……おねがいっ……お願いだからっ……やだっ……やなのっ……ひぁっ……やぁぁぁぁっ!!」

私の悲鳴と男の射精は、ほぼ同時だった。

ドクドクと私の膣内へと大量の精液が流し込まれてくる。

//ネージュ
「いやぁぁぁぁぁっ!! でてるっ……抜いてっ……抜いてぇぇぇぇっ!!」

//男4
「誰が抜くかよ。最後の一滴まで流し込んでやるから覚悟しやがれ」

//ネージュ
「やぁぁぁっ……あ、あぁ……ひぁぁぁっ……やだぁ……やだよぅ……な、なかにっ……こ、こんな……あ、熱いっ……熱いよぅ……」

男の射精によって私の腹部が膨れていく。

それくらい大量の精液が流し込まれ、私の下腹部が熱を持っていくのがわかってしまう。

『や、やだぁ……こ、こんなにっ……せ、精液だされちゃったら……に、妊娠しちゃう……』

//男6
「おっと、こっちもイクぜ」

//男8
「俺もだっ!!」

周りで自慰をしていた男たちが肉棒を握り締めながらゾロゾロと私の側へとやってくる。

//ネージュ
「はぁぁぁっ……あ、あひっ……な、なにっ……」

//男6
「おらよっ!!」

//ネージュ
「ふぁっ……はぁぁぁっ……や、やぁっ……う、うぶっ……んんんっ……やぁぁぁっ」

私を囲んだ男たちの肉棒から精液が放たれ、私の顔面を汚していく。

ビチャビチャと生暖かい精液が顔面にべっとりと付着して、私は目を開けられなくなってしまう。

それでも男たちの射精は止まらない。

気が付いたら、私の全身は生臭い精液まみれになっていた。

//ネージュ
「うあぁぁぁっ……あ、あ、あひっ……や、やぁぁぁ……も、やぁ……やめっ……やめてよぅ……」

//男4
「ふぅ、すっきりした」

私の膣内に射精をし終えた男が、やっと私の膣内から肉棒を抜いた。

射精をして満足したのか、男は私の身体をまるでゴミのように地面へと打ち捨てる。

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//ネージュ
「うぁっ……あ、ひぁっ……ふぁ……は、はぅ……うううっ……」

肉棒という名の栓が無くなった私の膣内から、出されたばかりの精液が漏れ出していく。

それはまるで尿を漏らしたかのように、私の太ももをべっとりと濡らしていた。

//ネージュ
「うぅっ……ご、ごめんね……た、たすけられなくてっ……ご、ごめんっ……」

私の虚ろな視線の先には、私と同じように輪姦されていた雪乃の姿があった。

彼女もまた陵辱されつくして、身体中を精液まみれにされ……酷い姿をさらしていた。






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聖夜乙女雪乃 三章(1)

少女と連絡がつかない。

少しの間ならこれまでも連絡がつかないこともあった。

だけど、ここまで長い間連絡がつかないことがあっただろうか。

最近の少女は魔法の効率の良い使い方を覚えて、確実に強くなっている。

そんじょそこらの化け物相手なら負けることも無いと思う。

だけどなんだろう。

この言いようの無い不安感は。

何故だからわからないけれど、何か嫌な予感がする。

それは、魔法少女だった自分の第六感のようなものなのだろう。

『私が行ったところで役には立たないだろうけど……』

何かがあったとしても、魔力がほとんど残っていない私が行ったところで役に立つとは思えない。

『何も無ければそれで良い。だけど、何かあったら……』

私は何かに突き動かされるかのように、少女の魔力を追ってモノクロームの世界へと入り込んでいく。

モノクロームの世界に入り込んだ瞬間に、私は少女のほかに複数の気配を感じる。

//ネージュ
「なにこれ……いつもの化け物の気配じゃない。 しかも、気配がたくさん……」

私が感じたのはいつもの化け物の気配ではない。

もっと小さな気配だ。

小さいとはいえ、私の感じる気配はどれもが禍々しい。

そしてその中心には感じなれた少女の魔力の気配があった。

『一体何が起こってるの……』

嫌な汗が止まらない。

何がなんだかわからないけれど、私は大急ぎで気配のある方へと走る。

少女の側に近づけば近づくほどに私の不安は増大していく。

禍々しい気配はその数を増していき、もう何体いるのかわからない。

これじゃ、いくら強くなったといってもまだ対多数には慣れていない少女には対処は難しいだろう。

『私も付いていけばよかった……』

後悔したところでもう襲い。

私にはもう少女の無事を祈ることしか出来なかった。

誰もいない世界の道路を走り、私は少女がいるであろうビルの角を曲がる。

曲がった途端に生臭い匂いが私の鼻を付く。

そして、その視線の先には確かに少女がいた。

//ネージュ
「なっ!!」

少女の状態に驚いて足を止めた、私の目が驚愕に見開かれる。

私の目の前で少女は男たちによって陵辱されていた。

//ネージュ
「ゆ、夢憑き……」

少女を陵辱しているのは『夢憑き』だった。

それも一人や二人ではない。

たくさんの『夢憑き』になった男たちが少女を犯していた。

少女は意識がもうないのか、ピクリとも動かない。

ただ男たちのなすがままに犯されている。

少女の意識がないというのに、『夢憑き』の男たちは陵辱を止めようとはしなかった。

しかも周りには順番を待ってるのか陵辱に参加していない男たちもいる。

このままでは少女がいつ解放されるかわからない。

//ネージュ
「た、助けなきゃ……」

少女に駆け寄ろうとした私の足が止まる。

『そ、そうだ……わ、私には魔力がなかった……』

集中して自分の身体の中にある魔力をかき集めるが、魔力は少量しか集まらない。

これではとてもじゃないけれど『夢憑き』の男たちを相手には出来だろう。

だからといって、ここで陵辱が終わるまで隠れていることなんて出来るわけが無い。

少女は私の代わりに戦って、そして犯されているのだから自分だけが安全地帯にいて良いわけがない。

『これだけしか魔力がないとなると、最初の一撃で少女を助けて逃げるしかないわね……』

考え付いた策はヒットアンドウェイ。

少女を犯している『夢憑き』を最初の一撃で倒して、少女を救って逃げる。

私では全員を相手にすることはできないので、方法はそれしかなかった。

『夢憑き』への対処方は、とりつかれている相手の頭部への魔力の直接放射しかない。

つまりは嫌でも接近戦を挑まないとならない。

いまの私の能力でそれが出来るかどうかは一種の賭けのようなものだった。

『それでも、やらないとね』

そうでないと少女を助けることは出来ない。

危険でも私には少女を助ける為にそれをやる使命があった。

//ネージュ
「てやぁぁぁぁぁぁっ!!」

叫びながら、私は少女を襲っている『夢憑き』の男へと駆けていく。

少女を陵辱することに集中していた男が私に気がつくのが遅れる。

//男6
「な、なんだお前っ!!」

男が驚きながらそう言った時、私はすでに攻撃態勢に入っていた。

//ネージュ
「ええええいっ!!」

男の頭に自分の手を置いて、私は素早く魔力を流し込んでいく。

//男6
「うげっ、うげぇぇぇぇぇっ!!」

魔力を流し込まれてビクンビクンと男の身体が痙攣して、男は派手に地面へと転がった。

周りにいた男たちが一斉にこちらを向く。

//男4
「誰だお前っ!!」

//ネージュ
「誰でもいいでしょっ!!」

叫びながら殴りかかってくる男の攻撃を紙一重でかわすと、私の頭の上を男の拳が勢いよく通過していく。

風圧で髪の毛が何本か持っていかれるが、そんなことに驚いている暇もない。

私は攻撃をかわされて体勢を崩している男の背中に掌底を撃ち込む。

//男4
「ぐえっ!!」

男は私の攻撃をもろに喰らい、カエルの潰れたような悲鳴を上げながら地面へと倒れ込む。

//ネージュ
「これで二人……」

男たちを見て再び私は拳を構える。

仲間を倒された男たちの目の色が変わる。

人目でそれとわかるような敵意の瞳が私の全身にからみつく。

残り少ない魔力でどこまで戦えるかわからない。

だけどせめて、少女だけは助けたい。

私は自分自身に気合を入れると、男たちの中に捕らえられている少女の元へと走っていった。

//男1
「このっ!!」

//男7
「ぶっ殺せっ!!」

怒号を上げながら男たちが私に殺到してくる。

//ネージュ
「やぁぁぁぁぁっ!!」

身体能力を上げるために私は全身へと魔力を拡散させる。

私の全身を薄い魔力の膜が包みこみ、身体の奥からは力がわいてくる。

スピードも上がり、私は攻撃を仕掛けてくる男たちの横をすり抜けて背後から掌底を撃ち込んでいく。

もちろん魔力を賦与するのも忘れない。

頭に魔力を直接放射しないと『夢憑き』は倒せないが、これでも多少のダメージは与えることは出来る。

//少女
「はぁっ、はぁっ、はぁっ、はっ……」

たった少しの間動いただけだというのに、息が苦しい。

元々少ない魔力を無理矢理使っているのだ。

体力の消耗が激しいのも仕方ない。

//男3
「ざけんなっ、このまま逃げられると思うなよっ!!」

//ネージュ
「くっ、はぁっ……ふぅっ!! このっ!!」

//男3
「ぐはっ!!」

男の繰り出してきた拳にカウンターの掌底をあわせる。

私の攻撃は男の顎にヒットして、男の顎が砕ける衝撃が私の手に伝わってくる。

//ネージュ
「つ、つぎっ!!」

背後からの一撃をかわして、攻撃を加えてきた相手の腹部に蹴りを入れる。

魔力のこもった私の蹴りを喰らって、男が吹っ飛んでいく。

//男8
「な、なんだコイツ」

//男3
「つ、強すぎるだろ」

私の強さに男たちが怯んだのが伝わってくる。

ここがチャンスと思った私は少女の元へと駆け寄っていく。

私の予想通り、突っ込んできた私に恐れをなしたのか、男たちは私の前に道を開ける。

男たちを警戒しながらも、私は何とか少女の元へとたどり着くことが出来た。

//ネージュ
「助けにくるのが遅れてごめんなさい」

精液まみれでボロボロになっていた少女を抱え上げる。

私がいくら声をかけても、少女は反応してくれない。

完全に気を失っているようだった。

『早くここから離れて休ませないと……』

気を失っている少女の身体の下に自分の身体を入れて私は少女を背中に背負おうとする。

だけど、男たちはその隙を見逃しはしなかった。

//男8
「死ねやぁっ!!」

ここぞとばかりに男がしゃがみ込んでいる私の顔面めがけてキックを放つ。

紙一重でそれをかわし、空いている手で男を殴る。

男が苦しんでいるうちに、少女を背負い立ち上がろうとした瞬間、私は背中に少女もろとも攻撃を喰らってしまった。

//ネージュ
「きゃぁぁぁっ!!」

バランスを崩してしまい、少女もろとも私は地面へと転がってしまう。

ここがチャンスとばかりに、私の頭上に男たちの攻撃が振ってきた。

//ネージュ
「くっ、こ、このっ……」

地面を転がりながら男たちの攻撃をかわしていく。

だけど、まるで雨のように降り注ぐ男たちの攻撃をいつまでもかわし続けられるものではなかった。

//男2
「おらぁっ!!」

//ネージュ
「あうっ!!」

男の足で手を踏まれてしまう。

魔力で身体を覆っていたのでそんなにダメージはなかったけれど、私の動きが封じられてしまう。

そして、男たちはそのチャンスを見逃さなかった。

//男2
「いまだ、やっちまえっ!!」

//男8
「死ねやこのっ!!」

//男1
「このボケがぁっ!!」

//ネージュ
「はぐっ、ぐっ……あぅっ!!」

ドカドカと私の身体が蹴り飛ばされる。

『だ、だめっ……も、もう……魔力がっ……き、切れるっ……』

間の悪いことに、私の魔力が尽きかけ、身体から魔力がドンドン消えていく。

これで私の防御力は普通の人間並になってしまう。

その途端に私の受けるダメージが跳ね上がる。

//ネージュ
「あくっ、くっ……うぐっ……くぅ……」

//男8
「なんか急に弱くなりやがったな」

//男6
「チャンスだ、やっちまえっ!!」

『夢憑き』の男たちによる攻撃が激しさを増していく。

私はもう反撃をすることも出来ずに、攻撃を受け続けてしまう。

//男1
「喰らえっ!!」

//ネージュ
「きゃぁぁぁぁっ!!」

力一杯顔面を男に蹴られ、私は地面を転がっていく。

顔が焼けるように熱い。

立とうとしても、身体には力が入らない。

//ネージュ
「く、くぅ……」

//男1
「おっと、逃がさねぇぜっ!!」

嗜虐的な笑みを浮かべながら、男は私の上に馬乗りになると容赦なく私の顔面へと拳を落としてくる。

//ネージュ
「は、はぐっ!! が、はっ……や、やめっ……ぶっ!!」

何度も何度も顔面が殴られ、私は鼻から出血してしまう。

口の中も切れて口内に血の味が広がる。

『だ、だめっ……こ、このままだと……』

身体をねじって体勢を立て直そうとするけれど、男はそれを許さない。

さらに激しく拳の雨を私へと降らせてくる。

//ネージュ
「ふぐっ……は、はぁっ……こ、このっ……くっ、きゃっ……はぁっ……く、こ、このっ……うあぁぁっ!!」

痛みに呻きながら私は必死に抵抗を試みる。

だが所詮は多勢に無勢、私は手足まで別の男たちによって押さえつけられてしまう。

ガードすることも出来ずに、私は男の攻撃を喰らい続ける。

私の顔面は血まみれになり殴られたせいで、目が塞がってしまい視界が狭くなる。

もう少女を助けるどころではなくなっていた。

//ネージュ
「うぁ……あ、あぅ……はぁっ……く、くはっ……は、はぁ……」

//男1
「たくよぉ、手間をかけさせやがって」

散々に私を殴りつけていた男の手が止まる。

そのときにはもう、私には抵抗するだけの体力など残ってはいなかった。

全身が痺れ出血のせいで身体が冷たい。

どこからどうみても、私はボロボロの状態だった。

//男9
「ったく、やっと大人しくなりやがったか」

私が抵抗しなくなって気が抜けたのか、男が私の顔を覗き込む。

周りの男たちも私の手足を押さえつけるのを止めた。

//ネージュ
「ま、まだ……お、終わりじゃないっ!!」

//男9
「あん?」

私は気が抜けた油断している男の頭を掴む。

そして、身体に残っていた最後の魔力を集束させて男の頭へと魔力を流し込む。

//男9
「こ、このっ……うぁぁぁぁぁぁっ!!」

全身に電流が流れたかのように、男の身体が大きく痙攣する。

//男9
「あ、が……あ……」

頭部へと魔力が放出され、『夢憑き』の男がゆっくりと地面へと横たわる。

『正真正銘、これが最後の魔力……ごめんね、どうやら助けられなかったみたい……』

私の身体から力が抜けていく。

魔力はもうすっからかんで、身体はピクリとも動かない。

//男1
「こいつ、まだ余力を残してやがったのかっ!!」

//男4
「ぶっ殺せっ!!」

目を狂気の色に染めながら、男たちは再び私へと攻撃を加えてくる。

私はもう何も出来ずに、ただ男たちの攻撃を受け続ける。

男たちによって、私は一方的に殴られ蹴られていき、全身が痛みで軋む。

怒りに支配された男たちによる永遠とも思える暴行が終わった時に、私は指一本動かせないほどボロボロにされていた。

そんな状態の私に、男は欲望に支配された目を濁らせながら私の上へとのしかかってきた。

この後の自分を予測するのは、あまりにも容易すぎて……





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